【おばあちゃんの知恵袋】お手製ドリンクで体内から健康になる

今は便利な時代で薬局やコンビニに行けば、薬も栄養ドリンクも手に入りますが、出来れば身近にあるもので普段から健康を心がけたいと私は思います。

家族の健康を考えて、昔のおばあちゃんは「少し冷える日」や「疲れを感じた日」にササッと特製の健康ドリンクを出していました。
台所に常備している食べ物を組み合わせて、簡単に真似できるものもいくつかあります。

そこで昔ながらのおばあちゃんの健康を考慮した特製ドリンクをいくつかご紹介したいと思います。

焼き梅湯(血の巡りが良くなる)

定番ともいえる飲み物です。
梅干しは加熱するとムメフラールという、血行を促して風邪予防に効果がある成分が出るそうです。
そこで、梅干しをフライパンで皮全体が真っ黒に焦げるまで焼きます。
これを湯のみに入れて、お湯を注げば、まろやかな酸味の「焼き梅湯」が出来上がります。
箸で梅をつぶしながら、熱いままお召し上がり下さい。

梅醤番茶(疲れがスッと取れる)

梅干しと醤油、ショウガ、番茶など、身体を温める食材を集めてお湯で溶いて作ります。
「梅醤番茶」も、疲れた身体を温めて癒す効果があります。
醤油の風味にほんのり梅の酸味が効いて、優しい味になります。

まず、梅干し1個を湯のみに入れて、箸でほぐして種を取り出します。
そこに醤油小さじ1~2を入れて、ショウガのおろし汁2~3滴を入れ、濃いめの番茶を注げば出来上がりです。
醤油やショウガなど材料の分量はお好みで加減しましょう。私はショウガを多めにいつも入れます。
その時に美味しいと感じる濃さが、身体が必要としている分量だそうです。

ハチミツ緑茶(お腹がゆるいとき)

緑茶に含まれるタンニンには便を硬くする効果があるため、下痢止めとしても用いられるそうです。
お腹がゆるくて困ったときは、濃いめに入れた温かい緑茶に、整腸作用があるハチミツ小さじ1を加えて、よくかき混ぜて飲んで下さい。

緑茶の他には、紅茶、コーヒーなどもタンニンを多く含む飲み物です。
便秘の人は、摂り過ぎないように気を付けて下さい。

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種茶(香ばしくておいしい)

栄養がぎっしり詰まっている野菜や果物の種も、捨てずに再利用をするのが昔ながらのおばあちゃんの知恵です。
乾かした種を乾煎りすれば、甘くて香ばしい健康茶になります。
とくに一度に大量の種がとれるのがカボチャです。
煮物などのお料理に使うときは、わたの部分から種を取り出して、水洗いをしたものを天日干しにして乾かしておきます。
表面を乾かすことで、煎るときに焦げにくくなるそうです。
乾いたら、表面の薄い膜を指先でこすって落としてからフライパンに入れて、表面に軽く焦げ目がつくまで乾煎りして、種茶大さじ1を水200mlで煮出したものをいただきます。
種の中身は、塩を振ってお茶請けやおつまみにしても美味しいです。

その他、スイカの種を同じように天日干しにして、乾煎りして作った種茶には、利尿作用があると言われています。
煎ったものは塩を振って、そのまま食べても美味しいです。

出来た種茶を、ほうじ茶などと合わせてオリジナルブレンドを作っても良いかもしれません。

甘酒(滋養あふれる栄養ドリンク)

甘酒は冬に飲むイメージが強いかもしれませんが、昔は夏バテ予防の飲み物だったそうです。
冬は熱々で飲み、夏は冷やしてさっぱりと飲んでいたみたいです。年中甘酒は美味しく味わえます。

麹を発酵させる過程で、ブドウ糖やアミノ酸のほかに、ビタミンB1、B2、B6などのビタミン類が豊富に作られ、その成分を見ると、まさしく天然の総合ビタミンドリンクとも呼べる存在です(飲む点滴と呼ばれる所以ですね)。
また、麹に含まれる食物繊維やオリゴ糖が腸内環境を整えて、便秘や肌荒れを改善するなど、ヨーグルトのような働きもしてくれます。

酒粕をお湯で溶いて砂糖で甘みをつける作り方も手軽ですが、麹を発酵させる本格的な作り方の方が栄養ははるかに上だそうです。
炊飯器を使えば、発酵に必要な温度管理もラクにできるので、自家製の甘酒作りに挑戦してみるのも良いかもしれません(甘酒の効能などの詳細は⇒こちら)。

・自家製の甘酒の作り方
準備するのは餅米(うるち米でも可)1合と麹200g、適量のお水。
まず餅米を炊飯器でやわらかめに炊いて、約60℃まで冷まします。熱過ぎると麹菌が死んで甘くならないので必ず冷やして下さい。
ここによくほぐした麹を混ぜ合わせ、約60℃のお湯を800cc入れます。保温スイッチを入れて、蓋を開けたまま55~60℃を保ちながら半日ほどおけば出来上がりです。
途中で2~3回ほど全体をかき混ぜて下さい。

できた甘酒はお湯でのばして、好みでショウガを加えても美味しいです。
牛乳や豆乳で割るのもクリーミーな感じでマイルドになって美味しいです。
余ったら冷凍保存も出来ますし、夏はそのままシャーベットとしてデザートにもなります。

最近では朝食に甘酒を飲む女性も増えているそうです。

昔ながらのおばあちゃんの知恵、是非試してみて下さい。

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