「マダム・クロード 愛の法則」パリ高級娼館女主人の告白 ※中身抜粋ネタバレ!

「マダム・クロード 愛の法則」パリ高級娼館女主人の告白

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クロードの告白手記「madam」は、一九九四年にパリで出版されると同時に、「フィガロ」や「レクスプレス」「プレイボーイ」など多数の雑誌に取り上げられ、話題になりました。
マダム・クロードの名は、一九六〇年代から七〇年代にかけて、ヨーロッパはもとりアラブやアメリカの政治家、大金持ちの間でよく知れわたっていました。
それは、彼女が、彼女が、アラブの王さまやアメリカ大統領ケネディをはじめ、ヨーロッパの貴族たちが顧客であり、紹介者なしにはドアを叩くことができない最高級の売春宿をパリで経営していたからでしたが・・・(本文より)

本を読んだ感想

「マダム・クロード 愛の法則」は高級娼婦宿を経営していたマダムの実話なだけに、凄く内容が勉強になりました。

ただの売春婦ではなくて、高級娼婦という女性は、外見が綺麗なだけではなく、知識や機転や、様々なものを必要とする職業で、顧客が顧客なだけに(大物政治家や石油王などなど)、ただ綺麗なだけではなく、自分の持てること全ての引き出しを使って、いかにお客様をもてなすかを瞬時に理解して対応出来るかなど、本当にプロの人たちで選ばれた女性でしか出来ないことなのだと思いました。

この本は娘(高級娼婦たち)にアドバイスをしたこと、娘たちの様々な話、マダムの生い立ちや人生が書かれていて、マダム自身も凄く素敵な凛としている女性だと思いました。

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箇条書きメモ(本文より抜粋)

♥私たちが真剣に望めば、より高みを目ざして肉体的にも精神的にも、そして教養面においても、人に抜きん出ることができるという信念があったからだと思います。

♥不完全な美人でも気高く美しい娘に変貌させたのです。
よく鍛えれば、女性は必ずや美しく変身するものなのです。
確かに“不可能な努力”という場合もあります。
でも、それはまれなことで、いくつかのチャームポイントがあれば、はっとするような結果をもたらすのです。

♥私が考える最高の女性につくり上げるまでには二年の月日がかかりました。

♥娘たちが求められること以上のことをし、他の娘たちより、あるいは全女性の中で最も愛すべき存在であると相手に思わせるような女性になるのは、かなりのハードな鍛錬が必要ですから。

♥彼女たちの巧みなセックスの技術は、最大の武器でした。
こうした娘たちは、相手の男性にとって必要不可欠な存在となっていったのです。

♥彼女たちは、自分の立場や役割を理解していました。
そして数時間か数日間、相手の男性の望むユーモアと優しさと悦楽を与えることができるのです。
そしてあらゆる状況に対応しなければなりません。
ガルソンは、その完成度の高さにびっくりするのが常でした。

娘たちはガルソンが望む一定のレベルをさらに超えることができたのでした。
つまり、彼らの実の娘や妻のできるはずのこと、できなくてはならないことのすべてが、いえ、それ以上のこともできたのです。

♥「もしも、ホテルリッツやプラザ・アテネのエレベーターで、とてもエレガントで、完璧なメイクアップをし、シャネルの五番と歯磨きの匂いのする上等の美女が、あなたのことをまるで腹黒い男か、もっとくだらない男を見るように、見下すようなしぐさをしたら、彼女はクロードの“娘”だと思って間違いないだろう。その後、もしあなたが彼女が何階から来たか、そして誰と一緒だったかわかれば、必ずや確信するだろう」

♥何人かの娘たちは、彼女たちがたとえ、とても困った状況に置かれても、実に冷静に、完璧に振舞ったことを思い出します。

♥「昨日の朝のミラノ-パリ間で、礼儀作法をよく心得ている若い女性がいましたが、あなたの館の娘じゃないでしょうか」
「あなたにひとつ質問をしていいかしら。彼女はあなたのことを慎みもなく見たのかしら。それとも、あなたに何か思わせぶりな態度でもとったのですか。なぜあなたはおわかりになったの?」
「彼女には“品質保証のラベル”が備わっていたからです」

「先日、パーティーに行ったのですが、そこにブロンド娘が二人いました。彼女たちに会いたいのですが・・・」
「なぜおわかりになったのでしょうか」
「彼女たちがパーフェクトでしたので」

♥娘たちは結婚を決心するまでに、たくさん働いたのです。
だから、ブルジョワ娘のように、欲求不満のはけ口にスキーコーチちアヴァンチュールを楽しもうなんて、考えることもなかったでしょう。
それから、娘たちは結婚相手のお金に目がくらむこともなかった。
だって、自分自身でたくさん稼いだのですから。
彼女たちは、自らつかんだ愛や幸福がわかっているので、他のものに目がくらんで、虻蜂とらずになるようなことはしませんでした。
つまり“幸福”という“宝物”を本当に知っていたからなのです。


マダム・クロード愛の法則―パリ高級娼婦館女主人の告白
クロード グリュデ (著), Claude Grudet (原著), 伊藤 緋紗子 (翻訳)

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