ドラマ『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』を最後まで観て良かった話 ※ネタバレ含む

※画像は全てネットより拝借しております

あらすじ

ネット上のゲーム仲間たちと共に、MMORPGゲーム『ファイナルファンタジーXIV』を楽しんでいる、ゲーム好きの青年であるハンドルネーム「マイディー」こと稲葉 光生。
光生はある日、仕事熱心だった父親が突然退職したと聞きその心境を案じる。しかし、幼いころに行き違って以来いつの間にか父子の間では会話がなくなっていた。
その悩みを『FFXIV』の仲間(FCメンバー)に相談したところ、ゲーム内に父親を招待すれば、と提案される。
――父親、博太郎の操作するキャラクター「インディ」に、あえて息子であることを隠して近づき、フレンド登録して共に冒険を続け、現実とオンライン上を行き来しながら父親のゲーム攻略をサポートし、攻略終盤のボスを倒した後に正体を明かす――、それは数ヶ月がかりの、壮大なオンラインキャラクター育成プロジェクトであった。
フレンド達の協力のもと、様々な困難を乗り越えて、父・博太郎を『FFXIV』の世界における勇者、「光の戦士」へと鍛え上げていく「光のお父さん計画」が、今、始まるのだった。

見終わっての感想

凄く最後まで観て良かったです。

私はRPGをしないので、「ファイナル・ファンタジー」がどのようなゲームなのかもCMなどで齧っている程度で正直分かりませんでしたが、ドラマを観てとても興味を持ちました!

このドラマの一番驚きべきところは、実話が原作というところです。

実際にゲーム画面で登場する方々は、原作者の方や、仲間の人たちが全員参加して再現をしてくれたそうです!

そういうところも、とても感動しました。この人が実際に存在するのかぁ~って。

最初は突然仕事を辞めたお父さんへ息子くんが「ファイナル・ファンタジー」のゲームやゲーム機をプレゼントするのですが、子供の頃に一緒に遊んで以来、仕事が忙しくてお父さんと距離があったことからゲーム内から仲良くなろうと接触を試みるのですが、ゲーム操作が直ぐに分からず、最初の頃は息子くんがお父さんに色々キーボードを勝ってあげたりとか教えてあげます。

ゲーム内でも困っている時にさりげなく登場して助けてあげて、少しづつ距離を縮めて仲良くなっていきます。

そのゲーム画像が本当に綺麗で驚きました!!

仕事を辞めてから毎日のようにゲームをするお父さん、どんどんゲームにハマっていく様子もとても良いです。

息子くんは、ゲーム内でお父さんに色々なことを質問します。

しかもちゃんと遠回しに考えて聞きたいことに入るところもとても良かったです。

実際、リアルの人ではない人だからこそ、素直に話せることってある気がします。

一時期私はtwitter廃人をしていたのですが、周囲の人からはネットの友だちなんて本当に困った時に何もしてくれないのに、なんでそんなに沢山ネット上で友だちを作る必要があるのかと言われたのですが、確かにそうかもしれませんが、でも心の支えとしてネットで知り合った人たちには本当に助けてもらったことが何度もありました。

弱って辛い時に声を掛けてもらって救われたり・・・ドラマを観てふとその時のことを思い出しました。

話は逸れましたが、そして息子くんはお父さんがどうして仕事を辞めたのかを聞き出すのですが・・・病気だったのです。

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最初は冗談だと思っていたのですが、リアルの現実でお父さんのお友だちに偶然会ってその話を聞き、確信します。

ネット上で息子くんはお父さんに、病気の件を再度聞きます。

「大丈夫なのか」と、するとお父さんは「実は大丈夫じゃない」と答えます。

詳細に話を聞くと、手術をしなければいけないけれども、今まで仕事命だった自分が病気で仕事を辞めることになった時に何も生きる希望を失ってしまって、手術を受けたところで何になるんだろうと思ってしまったこと。

ゲーム内でみんなに出逢えて世界が変わって、世の中にはこんなに楽しいことがあるのだということを知ったこと。

そして手術を受ける決心をお父さんはします。

最終ステージ?強い敵を皆で戦おうと頑張るのですが、全員が力を合わせないとやっつけられないステージみたいでした。

何度挑戦をしてもやられていくうちに、だんだんとみんなのミスが増えてますますと敵を倒せません。

するとお父さんが、実は3日後の金曜日に手術をすることになったので、それまでにこの戦いを終わらせたいと言います。

生きて帰ってくるつもりだけれども、もしものことを考えたら後悔など残したくないと・・。

みんなは必死に力を合わせて最終日の金曜日に見事敵をやっつけます!

そして息子くんはお父さんにゲーム内で「お父さん」と呼びかけるのですが、その場でお父さんが気付かない。。

手術当日を迎えたお父さん、今まで様々な敵と戦ってきたのだから、病気ごときには負けないといって手術に向かいます。

一年後、元気なお父さんの姿が現れたことから手術は無事に成功したみたいです。

息子くんがゲームをしているところにお父さんが部屋に入ってきて、戦い方を教えて欲しいと言います。

息子くんはゲーム内の友だちに聞けば良いのに~と言うのですが、お父さんは突然出来るようになって驚かせたいと言って、二人でテレビの前でゲームをしている様子はとても微笑ましかったです。

本当に見て良かったです。

仕事以外に生きがいのなかったお父さんがゲームという生きがいを見つけたことや、ネット上に友だちを作れたことなど、ゲームの攻略を一生懸命調べていたお父さんの様子などもとても微笑ましかったです。

こういう世界って結構偏見が見られると思うのですが(アニメにしてもゲームにしてもオタク趣味と言われている世界です)、このドラマを通して良い面を少しでも多くの人に気付いてもらえたら良いのになって思いました。

趣味が同じもの同士が繋がっている世界だからこそ、輪が広がったり心が通じ合ったりすることってあると思うのです。

実際に最後、お父さんと息子くんが凄く仲良くしている様子とかにしても、こういう親子関係も良いなって思いました。

もし息子くんがゲームの世界に誘わなかったらお父さんは手術を受けていなかったかもしれませんし、色々本当に見て考えさせられたり心がジーンって最後見終わった時は熱くなった作品でした。

やはり一番大きいのは、これが実話だということです。

原作者の人にしても、その仲間の人たちも実際に存在するということがまた素晴らしい世界だなって思いました。

死ぬまでに一度私も「ファイナル・ファンタジー」のゲームをしてみたいと思います。

それほどに素晴らしいと感じたドラマやゲームでした。

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