【スタマイ】大谷羽鳥BD(バレンタインデーイベント)Ⅱ※シナリオネタバレ

悪だくみはお見通し (続き)

前編⇒【スタマイ】大谷羽鳥BD(バレンタインデーイベント)Ⅰ

(本当にその人が好きなら、『お幸せに』って言われてあんな傷付いた顔しない)
(・・・あの子、本気で羽鳥さんのことが好きなんだ・・・)

(・・・いた!)

駐車場の傍の植え込み。
外灯も満足にない場所に設置されたベンチに、セリカちゃんは座り込んでいた。

泉 玲  「あの!」
セリカ  「・・・何?」
泉 玲  「・・・大丈夫?」

色々考えたけれど、結局ひとつも気の利いたセリフが出てこなかった私は、諦めてありきたりな言葉を掛ける。

セリカ  「ウザい。ほっといて」
泉 玲  「ウザいのは分かってるんだけど、こんな夜に若い女の子一人にしておけないから」
     「隣、座ってもいい?」
セリカ  「・・・」

拒否の返事がないのをいいことに、私は広めに間を空けて腰を下ろす。

(・・・勢いで来ちゃったけど。確かに私、かなり鬱陶しいな・・・)

今から切り出そうとしている話は、どう考えても勝手なおせっかいだ。

(いや、もういいや。鬱陶しがられるのなんか、今に始まったことじゃないし)
(拒否されて逃げられたら、これ以上追いかけなければいい)

泉 玲  「あのさ・・・ウザいついでに、質問してもいい?」
セリカ  「何」
泉 玲  「どうして、あんな嘘ついたの?」
セリカ  「・・・」

嘘だなんて怒るかな、と思ったけれど、セリカちゃんは立ち上がることも黙り込むこともなく、ぽつりと零した。

セリカ  「羽鳥くんが、好きだから。ずっと・・・振り向いて欲しかったから」
泉 玲  「・・・」
セリカ  「ああ言えば、ほんのちょっとでも妬いてくれてるんじゃないかって」
     「・・・でも、だめだった。分かってたけど、私はその他大勢と一緒!笑えるよね」

消え入りそうになっては、ぐっと強くなる声。
けれどそんな風に強がるセリカちゃんの目からは、涙が零れていた。

泉 玲  「・・・」

大谷 羽鳥「こんなところにいた」
セリカ  「!」
泉 玲  「羽鳥さん・・・」
大谷 羽鳥「マフラー、忘れてたよ」
セリカ  「・・・」
大谷 羽鳥「玲ちゃんも、これ着て。そんな薄着で飛び出していくから驚いた」
泉 玲  「あ、すみません・・・ありがとうございます」

私にコートを着せようとしてくれた羽鳥さんから、そのままコートを受け取る。
羽鳥さんは続いて、彼女にマフラーを巻こうとして近付いたけれど・・・

(・・・あ)

逃げるようにセリカちゃんは立ち上がり、そのまま背を向けた。

セリカ  「・・・私の事なんかどうでもいいの知ってるし、もう優しくしなくていいから」
大谷 羽鳥「そう?分かった」
セリカ  「!」

キツくぶつけた台詞に全く動じることなく、羽鳥さんは後ろからそのマフラーをかける。

大谷 羽鳥「でも、これはちゃんとして帰って」
    「嫌われるのは別にいいんだけど、風邪引かれたら困るから」
セリカ  「・・・だったら、ちゃんと嫌わせてよ」

そう言いながら、泣き出しそうな顔でマフラーの端をぎゅっと握るセリカちゃん。

(この子の言葉は、全部裏返しだ。否定してほしいって、私でも分かる)
(一言一言が・・・羽鳥さんを、試してる)

セリカ  「どうせ私が風邪引いたって、何とも思わないくせに!知ってるんだから!」
大谷 羽鳥「はは、それも『知ってる』んだ。随分俺に詳しいね」
泉 玲  「・・・」

顔色一つ変えずに、笑いまじりに零された一言。
けれどその言葉の裏に、彼らしからぬトゲを感じる。

大谷 羽鳥「行こうか、玲ちゃん」
泉 玲  「・・・いんですか?」
大谷 羽鳥「エントランスに一台車回してあるから、セリカちゃんは気を付けて帰って」
     「ああ。もし『彼』が迎えに来るなら、乗らなくてもいいけど」
セリカ  「!」
大谷 羽鳥「じゃあね」

にっこりと笑って、私の肩を出して歩き始める羽鳥さん。

(これで・・・終わり?それでいいの?)

セリカ  「・・・いいよ、知ってたもん。どうせ、好きになってもらえないって」
大谷 羽鳥「・・・」

ギリギリ聞こえたセリカちゃんの呟きに、羽鳥さんが小さく息を吐いたのが分かった。
その瞬間・・・私は、足を止めた。

大谷 羽鳥「・・・玲ちゃん?」

(私の常識は、羽鳥さんには通用しないかもしれない)
(でも・・・)

泉 玲  「・・・セリカちゃん。羽鳥さんは、正真正銘の女の敵だと思う」
大谷 羽鳥「え?」
セリカ  「・・・?」
泉 玲  「何考えてるか分からないし、人の気持ちなんて何とも思ってなさそうだし」
     「それこそ友達にも、『一回刺された方がいい』とか言われるくらい。私から見ても、人としてどうなのって思う所もたくさんあるし!」
大谷 羽鳥「あはは。それはちょっと、ひどいんじゃない?」
泉 玲  「事実を述べたまでです」
セリカ  「・・・だから、そんな最低男にフラれたぐらいで落ち込むなって?」
泉 玲  「まだ、フラれてないんじゃないかな」
セリカ  「・・・え」
泉 玲  「たとえこの人相手だとしても、試すような言葉で責めるのは、告白とは、違うと思う」
大谷 羽鳥「・・・」
泉 玲  「というか羽鳥さん、人が本気でぶつかったって鼻歌歌いながらかわすような人だし!」
     「イエスかノーか、白黒はっきりつける以外逃げ道がないぐらいの勢いで攻めないと、目すら合わないから」
セリカ  「・・・」
泉 玲  「どうせなら、とことん追い込んだ方がいいよ!」

言い切った私に、ぽかんとするセリカちゃん。
少しの間を空けて、羽鳥さんが小さく吹き出した。

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大谷 羽鳥「・・・さすが。恋愛アドバイスも斜め上」
泉 玲  「笑い事じゃありませんよ。そもそも羽鳥さんがひん曲がりすぎなんです」
大谷 羽鳥「玲ちゃんが真っすぐすぎるんだと思うけど」
泉 玲  「あと底意地も悪いです、なんですかあの捨て台詞は」
大谷 羽鳥「さあ、なんだっけ。ところでそろそろコート着たら?」

あくまでも悪びれない羽鳥さんに応援していると、大きなため息がふいに私達の会話を遮った。

セリカ  「あーあ。そっか」
泉 玲  「え?」
セリカ  「正攻法じゃ絶対手に入らないと思ってたけど、逆なんだ」
泉 玲  「・・・?」
セリカ  「あなたみたいな人じゃないと、渡り合えないってこと」

妙にすっきりした顔で笑ったセリカちゃんは、そのまま羽鳥さんに向き直った。

セリカ  「羽鳥さん」
大谷 羽鳥「・・・なに?」
セリカ  「色々ごめんね。私、もっといい男探すわ。バイバイ」

セリカちゃんの『バイバイ』は、さっきとは違う音がした。
それを感じたのか、羽鳥さんもさっきとは違う表情で、ゆっくり息を吐く。

大谷 羽鳥「・・・そう。バイバイ」
     「またね」
泉 玲  「!」
セリカ  「・・・ほんと、ずっるい男。お断り、もう遊んであげないんだから!」

クスクスと笑って、セリカちゃんはそのまま去って行った。

(・・・最初から可愛い子だと思っていたけど、最後の笑顔が一番素敵だったな)

大谷 羽鳥「あーあ。玲ちゃんのせいでフラれちゃった」
泉 玲  「何を言うんですか、自業自得ですよ」
大谷 羽鳥「ま、いいか。面白かったから」

(・・・ああ、もう。まずは『でしゃばってすみません』って謝ろうと思ったのに)

何となくタイミングを逃してしまい、仕切り直そうと思ったその時。
絶妙なタイミングで、また羽鳥さんが口を開いた。

大谷 羽鳥「さてと。戻ろうか?」
泉 玲  「あ、いえ。今日は、このままお暇させてもらえたらと・・・」

(なんか、どっと疲れたし・・・)

大谷 羽鳥「じゃあ、ちょっとロビーで待ってて。荷物取って来るから」
泉 玲  「え?いや、自分で・・・」
大谷 羽鳥「情報はともかく、一升瓶は重いでしょ」
     「送るから、その前にもう少しだけ付き合って」
泉 玲  「・・・はい?」

主役が抜けたらまずい、という私の言葉を羽鳥さんが素直に聞き入れるはずもなく・・・
うまく言いくるめられて、羽鳥さんが私を連れてきたのは近くの夜景スポットだった。

泉 玲  「・・・!」
大谷 羽鳥「ここ、結構穴場なんだよね。見上げる夜景っていうのも、悪くないでしょ」

(確かに、これは・・・)

空へ伸びるビルの明かりと、その更に上に輝く月。
高層階から見下ろすのとはまた違う景色に、不覚にも見とれてしまう。

泉 玲  「よく来るんですか?」
大谷 羽鳥「見下ろすのに飽きた時に、たまにね」

(羽鳥さんらしい・・・)

大谷 羽鳥「あとは、誰かにイラッとした時とか?」
泉 玲  「・・・やっぱりさっき、イラッとしてたんですか」
大谷 羽鳥「さあ、どうかな」

一切本音の垣間見えない羽鳥さんの品のいい笑いがひと気のない公園に静かに響く。

(・・・落ち着いて考えたら、自業自得とはいえ、羽鳥さんだって災難だったよね)
(今日、誕生日なのに)

私も、勢いで心にもないことを言ったつもりは一切ないものの、余計なお節介で色々言い過ぎたことは否めない。

(そういえば、まだ謝れてないな)

泉 玲  「・・・あの、羽鳥さん。さっきは・・・」
大谷 羽鳥「さっきみたいなこと、日常茶飯事でさ」
泉 玲  「え?」
大谷 羽鳥「いつも、ああ、またこのパターンかって思うんだけど」
     「今日は玲ちゃんがいたお陰で、新鮮な展開で面白かった」
泉 玲  「・・・」
大谷 羽鳥「ありがとう」

そこで、ようやく気付く。
たまたま私が謝るタイミングを逃していたのではなく、この人がうまく逸らしているのだということに。

(・・・どこまで頭と気が回るんだろう)

大谷 羽鳥「どうかした?」
泉 玲  「・・・いえ」

隙がなくて、誰にでも優しくて、でも本当は誰のことも何とも思っていない。
そんな風に見える羽鳥さんだけど、それでも多分、善人のフリをしたただの悪人ではないのだ。

(羽鳥さんは滅多に本心を言わない。でも、自分でも言っていた通り、嘘もつかない)
(それって、疑われること・・・信用されないことに、特別な嫌悪があるってことなのかな)

大前提で羽鳥さんが人を信じていないのに、信用されないことを嫌がるというのもおかしな話だ。
けれどその仮説は、さっき感じた『トゲ』や小さなため息、それから笑顔に隠した苛立ち。
そんな羽鳥さんのわずかな変化の意味を解く、鍵のように思えた。

(・・・なんか、近付けば近づくほど、羽鳥さんが分からなくなっていくな)
(この人、本当はどんな人なんだろう・・・)

大谷 羽鳥「・・・ところで玲ちゃん」
泉 玲  「はい?」
大谷 羽鳥「チョコ、くれないの?」
泉 玲  「・・・チョコなら、昨日渡したじゃないですか」
大谷 羽鳥「あれは皆に渡した義理チョコでしょ。俺が聞いてるのは、本命の方」

(本命って・・・)

何をどう考えれば、私が羽鳥さんに本命チョコを渡すと思えるのか。
呆れ交じりにあるわけがないと答えかけたところで、カバンに入れたままのチョコの存在を思い出す。

泉 玲  「・・・もしかして、カバンの中見ました?」
大谷 羽鳥「あれ、本当にあるんだ?」
泉 玲  「!」

(また引っ掛けられた・・・!?)

大谷 羽鳥「あったらいいな、ぐらいに思ってたけど。言ってみるもんだね」
泉 玲  「・・・まさか今日私を呼んだのは、欲しくもない本命チョコをもらえるかどうかのゲームですか?」
大谷 羽鳥「あはは。半分正解」
泉 玲  「半分ってどういうことですか・・・」
大谷 羽鳥「狙ってないけど、期待してたってこと」
     「誰だって特別扱いされるのって、気分がいいでしょ?」

答えになっているような、なっていないような聞き触りのいい言葉からは、相変わらず外道が香る。

(・・・でもまあ、誕生日だし)
(せっかくの日を引っ掻き回した感もあるし、そもそも私が余計な事をしなかったらパーティー抜け出さなくても良かったわけだし・・・)

それにこのままでは、いつまでたっても謝らせてもらえそうにない。
一から十まで綺麗に言い訳を並べたあと、私はチョコを取り出した。

泉 玲  「今日は、色々とご迷惑をお掛けしたのでそのお詫びということで」
     「義理その2ですけど。どうぞ」
大谷 羽鳥「お詫び、ね。まあ、今日はそれでいいか。ありがと」
     「ところで、この間の義理とは随分様子が違うみたいだけど?」
泉 玲  「・・・まあ、元々は義理のつもりで作ったものじゃないので」
大谷 羽鳥「え?」
泉 玲  「出来心で用意した本命チョコです」
大谷 羽鳥「え・・・」
泉 玲  「・・・え?」

予想外に驚いている羽鳥さんに、こっちがびっくりしてしまう。

(何その反応・・・!)

泉 玲  「あっ、ちょ・・・か、勘違いしないでくださいね!?作ってみたはいいものの引き取り手がないのも空しいからです!」
     「どうせ帰るまでに槙くんなり、神楽さん・・・は多分貰ってくれないですけど、とにかく誰かに渡そうと思ってたもので・・・」
大谷 羽鳥「・・・へえ、そっか。本命ね」
泉 玲  「何ですかそのニヤニヤは。羽鳥さんに向けて作ったものじゃないですからね。偶然たまたま、こうなっただけで!」
大谷 羽鳥「でも、これは本命チョコとして作ったものなんでしょ?」
泉 玲  「・・・出自はまあ、そうなりますが」
大谷 羽鳥「良かった。槙達に流れなくて」
泉 玲  「心にもないことを言わなくても結構です」
大谷 羽鳥「そう見える?」

調子のいい言葉に呆れてため息をついた私の顔を息を呑むほど整った顔が、至近距離で覗き込む。

(・・・え)

大谷 羽鳥「今のは、ちょっと本気」
泉 玲  「・・・じゃあほとんど冗談ってことですね!」

とっさに身を引いて、距離を取る。

大谷 羽鳥「ちょっとドキッとした?」
泉 玲  「ギョッとしました」
大谷 羽鳥「残念」

(油断も隙もない・・・)

大谷 羽鳥「とにかく、玲ちゃんの本命チョコは受け取ったから。お返し楽しみにしててね」
泉 玲  「義理その2ですよ。どうぞお構いなく」
大谷 羽鳥「遠慮しなくていいから。さて・・・寒くなって来たね」

あまりにも自然に差し出された手に、呆れてしまう。

泉 玲  「・・・子供でもカップルでもないんですから、手なんか・・・」
大谷 羽鳥「せっかくだし、誕生日プレゼントも貰っていい?」
泉 玲  「!」

(『手繋ごう』じゃなくいぇ、『プレゼントよこせ』の手だったの・・・!?)

泉 玲  「ま、紛らわしいんですよ!」
大谷 羽鳥「何が?」

余計な勘違いでかいた余計な恥が、顔を熱くする。
すると羽鳥さんは、平然と続けた。

大谷 羽鳥「ああ、はっきり言ったほうがよかった?手、繋ごうって」
泉 玲  「・・・え」
大谷 羽鳥「誕生日プレゼント代わりに、暖めてほしいんだけど」

その言葉に、自分の考えが勘違いではなかったことを理解する。
けれど・・・全くもって、意味が分からない。

泉 玲  「お断りします」
大谷 羽鳥「焼酎、いらないの?」

(やり口が汚い・・・!)

泉 玲  「・・・握るだけですよ。それから言っておきますけど、私今、手冷たいので」
大谷 羽鳥「どっちが冷たいかな」

そう言って羽鳥さんが差し出した手を、しぶしぶながら取る。
その手は冷たいどころか、とても暖かった。

泉 玲  「・・・暖める必要ないじゃないですか」
大谷 羽鳥「玲ちゃんの手、本当に冷たいね」
泉 玲  「私、羽鳥さんと違って心が暖かいので」
大谷 羽鳥「そう?」

私の嫌味なんて痛くもかゆくもないのか、羽鳥さんは涼しい顔で月を見上げた。

(・・・それにしても、『顔以外は女の敵』っていうのは、名言だな)
(この顔で騙すんだから、ある意味顔も含めて敵な気がするけど)

大谷 羽鳥「何?」
泉 玲  「・・・言い忘れてましたけど、お誕生日おめでとうございます」
     「それから今日は、せっかくの日に失礼なことを色々と・・・すみませんでした」

『その顔に見とれていた』と言うのが癪で、ずっと言いそびれていたお祝いと謝罪を口にする。

大谷 羽鳥「ありがとう」
     「すみません、はいいよ。お陰で、誕生日に後味悪い思いしなくて済んだから」
泉 玲  「・・・」

どことなくいつもより柔らかい笑顔を浮かべる羽鳥さん。

(誰にどう思われようが、何を言われようが関係ない鋼の心臓の持ち主だと思ってたけど)
(意外とそうでもなくて・・・中身は繊細だったりして・・・?)

大谷 羽鳥「口直ししてもらったお礼に、キスでもしようか?」
泉 玲  「いりません」

(・・・前言撤回。羽鳥さんは、羽鳥さんだ)

泉 玲  「はい、プレゼント終了です!そろそろ私も帰りたいので」

即答して手を払い、さっさと歩きだした私に、笑いながら羽鳥さんが続く。

泉 玲  「羽鳥さんも、そろそろ会場に戻った方がいいですよ」
大谷 羽鳥「戻るよ。玲ちゃん、家まで送った後でね」
泉 玲  「家、遠いですよ」
大谷 羽鳥「大丈夫、知ってる」
泉 玲  「何で知ってるんですか!?というか、どさくさに紛れて手繋ぎ直さないで下さい!」
大谷 羽鳥「前見て歩かないと危ないよ?」
泉 玲  「・・・!」

(今回もこうやって、振り回されて終わるのか・・・)

本当は何を考えているのか分からない。今のところ、分かりたいとも思わない。
そんな自分がいずれ、セリカちゃんと同じように、羽鳥さんの気持ちが分からず苦しむ羽目になるなんて、まだ知る由もなく、やたら暖かい手に捕まったまま、私は帰路についたのだった。

HAPPY END

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