【スタマイ】都築京介 SR笑顔の魔法使いLv.40(笑顔の魔法)※シナリオネタバレ

スタマイを今朝立ち上げたら、エイプリルイベントが始まりまして、無事に全てお話しを終えて閉じ、しばらくしてからエビやクリスタル回収を本編で行おうと再度立ち上げたところ、いきなり京介くんが登場してこんなことを言うので、ビックリ!!
今日京介くんの誕生日だったのですね。

京介くんは正直今の段階では普通くらいの位置におります。

この笑顔の魔法使いのカードはかなり利用しているのですが、本編やお話しのあちこちに出てくる京介くんは、なんだかあざとい?という言葉がぴったりな感じで正直私は苦手だったりします。けれどもこのお話しは良かった♡

本当はお話し紹介通常ならばLV60を紹介しようと思うところなのですが、個人的に読んでLV40の方が凄く甘くてちょっと素敵だったので、こちらのお話しを上げたいと思いました。

京介くんが好きな人や、京介くんと恋人、もしくは有名人気俳優の恋人気分を味わってみたい方にオススメです♡
京介くん、お誕生日おめでとうございます!

笑顔の魔法

京介(テレビ)『笑顔の魔法をかけよう♪キミと2人で、ハッピーハロウィーン!』

残業して帰って、電気をつける元気も無くて、何か雑音が欲しくてテレビをつけた。
映ったのは、完璧な笑顔を振りまく都築京介。

京介(テレビ)『ハロウィーンスイーツは代森チョコで決まりだね!』

絶賛ケンカ中の、彼だ。

(はあ・・・こんな時に見たくなかった・・・)

今日はもう10月30日、いや残業して日付を超えたから31日。

泉玲「・・・こっちはハロウィンどころじゃないのに」

フローリングの床に座り込み、ぼんやりと独り言をこぼす。

(『笑顔の魔法』って何・・・このCM、明るすぎるよ。京介くんも、相変わらずテレビに映る姿は別人だし)

画面の向こうの遠すぎる恋人に、手を伸ばした瞬間。

ピンポーン

(・・・誰だろう?こんな時間に)

恐る恐るインターホンを取ってみると・・・

???『トリックオアトリート!』

(っ!?な、なんで・・・!)

聞こえてきたのは、テレビの中と同じ声だった。

泉玲「・・・京介くん!帰って、きたんだ・・・」
都築京介「帰ってきちゃダメだった?はい、ハッピーハロウィン」

戸惑う私の腰を引き寄せ、京介くんは柔らかく微笑む。

都築京介「お菓子をくれなきゃ悪戯するよ」
泉玲「あれ?京介くん・・・」
都築京介「玲さん、お菓子くれないんだ」

泉玲「お菓子云々じゃなくて、その、私たちケンカしてなかったけ」

ちゅっ・・・

恥ずかしいくらい甘い音を立てて、キスが落とされる。

都築京介「お菓子をくれないなら、このまま悪戯するから」

泉玲「な・・・っ」

呆気にとられる私を見て、京介くんは眉をきゅっと下げた。

都築京介「・・・謝るタイミングが分からなくて・・・ごめん。ハロウィンにかっこつけて玲さんに会いに来たんだ」
泉玲「・・・もう。会った時の笑顔、どうせ演技だよね?」
都築京介「えっ、どうして分かったの」

泉玲「さっき永森チョコのCM流れてたよ。そのCMで見たのと、同じ笑顔だったから・・・」

我ながら可愛くない返しをしていることに気付き、口を閉じる。

(・・・本当は、京介くんと会えてすごく嬉しい。忙しい合間を縫って、無理をして会いに来てくれたのに・・・)

都築京介「・・・本当に笑顔にしたいのは玲さんだけ」

いつの間にか、京介くんが真剣な顔つきに変わっていた。
強い眼差しに射貫かれたまま、私は強く抱きしめられる。

都築京介「ほら、こんなにドキドキしてる。演技じゃないよ?」
泉玲「っ・・・」

京介くんの鼓動も、温度も、真撃な声も・・・肌や耳で直接感じとる。

泉玲「こんなのって、ずるいよ・・・」
都築京介「・・・ごめん。玲さん・・・俺これから仕事なんだ」

熱を孕んだ名残惜しそうな顔は、きっと私だけしか見せない京介くんで・・・

泉玲「会いに来てくれてありがとう。すごく、嬉しいよ」

よやく、喉につかえていた言葉が出てくる。

都築京介「俺も玲さんに会えて良かったよ」

都築京介「でもせっかくだし、玲さんに猫耳とか付けてもらいたかったな」
泉玲「いやいやそれは絶対にやらないから!」
都築京介「えー絶対可愛いって!そんな猫だったらどんな悪戯されてもいいなあ。ハロウィンが終わった後でも、今度やってよ」
泉玲「またからかって・・・」

(でも、京介くんが喜んでくれるなら猫耳くらい・・・って、落ち着け私!この年で何やろうとしてるんだか)

動揺を抑えきれないまま、京介くんを見送ろうとドアに手をかける。

泉玲「そろそろ時間でしょ?いってらっしゃい」
都築京介「うん、そうだね・・・」
泉玲「っ!?」

ふいにうなじを引き寄せられ、唇が塞がれた。

泉玲「・・・!」
都築京介「動いちゃダメ」

さっきとはまるで違う、全てを奪われるような情熱的なキス。
唇を食まれ、口内を探られ。私はあっという間に溶かされてしまう・・・。

都築京介「いってきます、玲さん」

(もう・・・!やっぱり京介くん、ずるすぎる・・・)

私は唇を押さえたまま、無言で頷くことしか出来なかった。
リビングに戻り、まずは電気を点ける。
明るくなった部屋に、テレビの音が響く。

京介(テレビ)『笑顔の魔法をかけよう♪キミと2人で、ハッピーハロウィーン!』

再び流れたCMを、今度は笑顔で見ていた。

(笑顔の魔法、かけられちゃったのかも・・・)

京介くんは本当に、私にとって魔法使いなのかもしれない。