料理で使った後の野菜の頭やお尻や芯や皮など、捨てちゃうの勿体ないなぁと思いませんか?
私はお料理で野菜を使う時、特に皮を剥くお料理を作った時は、剥いた皮は炒めてキンピラにして食べるようにしています(もちろん、皮を剥く前に綺麗に野菜は洗います)。
大根やカブも頭の部分の葉は炒め物にしたりして食べるようにしてはいるのですが、キャベツやレタスの芯などは今までは捨てていました。
特に泥がついている本当に外側の根の部分です。
中心の芯は細かく刻んだりして、食べたりはするのですが、本当に根っこの硬い部分は捨てていました。
そんなある日、水耕栽培という記事をネットで目にして、買った野菜の余った部分を育てて、再度食べるという人たちが特集されていました。
有名どころですと、水耕栽培で再度育てて食べるといえば、代表的なのが「豆苗」だと思います。
私も大体購入をしたら、1回目を食べるために切ったあとは、再度水耕栽培をして、2回目も食べるようにしています。
その他ですと、短い大根の葉なども、水耕栽培にして少し伸びてから食べるようにしたりとか、ニンジンの場合ですと、食べるという程の量は頭の部分からは取れないため、観賞用で育てたりしていました。
が、記事の中ではキャベツの芯も水耕栽培で育てられるそうなのです。
というわけで早速、春キャベツの芯やレタスの芯を水に漬けて育ててみました。
目次
生ゴミで水耕栽培を始めてみた
何気なく初めて、本当に育つのかな?と半身半疑だったこともあり、本当のまんまの芯の状態の画像は撮っていないです(後悔です)。
仕事があるので、ほぼ水に漬けたまま陽が窓越しに当たるところに置いて、余程水が汚れていない日以外はほぼ放置だったと思います。
左上:ニンジンは観賞用で育てていたものです。スーパーで売っている少し頭の部分が緑色のニンジンだったとしたら、水耕栽培でここまで普通に育ちます。
右上:キャベツです。本当に芯から育てて、ここまで葉が出てきました。結構このキャベツの芯は内側の部分ごと水耕栽培をしたからなのか、育つのがかなり早かったです。
下:レタスの芯です。もはや説明しないと、これがレタスなのか、誰にも分からないレベルだと思います。
2週間以上経過
キャベツです。ガラスの器では収まらなくなってしまったので、ステンレス製のボールに移しました。
かなり育っていますが、キャベツの周りの葉の部分が沢山出来ている感じで、丸くはならないのかな?
ネットで検索をしてみると、ある程度育った後に土に埋めると丸くなるみたいです。
人によっては水耕栽培でも成功している人がいるみたいなので、このまま様子を見て育ててみようとは思います。
現在はこんな感じです(2週間以上から、さらに1週間経過)
左下:新たにキャベツの芯が加わりました。どうも水耕栽培に向いているキャベツの芯は、左下の画像のキャベツの芯のように、本当に底の根の部分が良いみたいです。
途中の真ん中などにある、食べようと思ったら食べれるキャベツの芯を水耕栽培しようと思ったら、水でぐちゃぐちゃになり、溶けて?しまって、水もキャベツ自体も毎日臭くなるので、手がかかり過ぎて処分してしまいました。
なので、実際にしてみるとすると、本当に捨てる部分のキャベツの芯ですることをオススメします。
右下:レタスです。成長が遅い上に、レタスなのか否か、言わないと分からない状態です。けれども、少し前よりは成長もしているので、今後が楽しみです。
実際にしてみての感想
まだ収穫が出来ていないので、ハッキリは言えませんが、かなり簡単に出来て楽しいです。
これから温かくなる季節なので、お水は少しでも濁ったら直ぐに取り換えて清潔には保っていますが、涼しい季節ならばそんなに頻繁に変えなくても育つと思います。
そういうお手軽的な意味でも楽で、尚且つ成長が結構毎日感じられるので、それだけでも気持ち的に嬉しいです。
観葉植物的意味でも、窓辺に飾っているだけでも可愛らしいし、尚且つ食べれるとなると、一石二鳥にも思えます。
ネットで検索をすると、私はどうも切り方が良くないみたいで・・・本来ならばキャベツの芯を真ん中からくり抜いて引き出して、それで水耕栽培を行うと2~3カ月で一玉くらいになるみたいです。
※ネットより拝借(参考画像)
是非興味を持ったら、試してみて欲しいです。
実際に大きく成長したら、また再度ご報告したいと思います。