アニメ「覆面系ノイズ」ニノちゃんが最後まで苦手だった最終話感想 ※ネタバレあり

前回でライブ前にニノちゃんの前にモモが現れて、これで会うの最後と言った時に、なんてモモって糞なんだろうと思いました。

大事なライブ前にニノちゃんの気持ちが揺れるようなことをするとか、こいつもプロ失格だよ!

一応安心したのは、ニノちゃんがライブ放棄とかしないで、モモに私の歌を届かせてやる~とど根性を出したのは良いのだけれども、まさかライブが始まったら。

セトリガン無視でライブ始めるとか・・・こんな人間と絶対にバンド組みたくないって思いました。

メンバー凄く迷惑・・・なのに、凄いのはイノハリのメンバーは、いつも「ニノ暴走してる!ついていかなきゃ」とか前向き!!!

むしろ、新しいミッションがやってきたから、これを俺は乗り越えるぞ~ワクワク~♪くらいのノリにさえ感じてしまうから凄い。

で、一曲目にニノちゃんが新曲をやったことにより(セトリ無視して)お客さんが大喜びで入場規制にまでなったのは、セトリ無視したのが吉と出て良かったのだけれども、一曲目以外も全部セトリ無視してやるとは思わなかった。。

ニノちゃんはそんな感じでライブやるし、その後ユズの方がお母さんを観客に紛れて見つけてしまって、ピック落として演奏が止まるという最悪の状態。

モモのお母さまと良い、ユズのお母さまと良い、覆面系ノイズの作曲担当のお母さまがメンヘラ過ぎて怖い。。

でも、ここの場面はニノちゃんがユズのパートを弾いてどうにかカバーしたのにはホッとした。

で、ニノちゃんの叫ぶ歌声でユズは目を覚まして、再度演奏開始!!

ユズの演奏の様子を見て、ユズのお母さまは多分涙を零していたことから、今後は応援してくれるのかなー?


ライブが終わった後に急いでニノちゃんがモモの元に走って行ったことに関しても、その後自分の歌声がモモに届かなかったとか言って歌えなくなったりすることに関しても、最後までニノちゃん苦手でした。。

イノハリのメンバーのこと考えているようで、基本は自分のことだけなんだよなぁ。。

で、モモはモモでやっぱりどこか自分のことしか考えていないのだよなぁ。

モモが姿を消したと知った後に、探し疲れてなのか、ニノちゃんが疲れて寝てしまったところに、またまたモモが登場してマスク越しのキスですよ・・・。

で、またニノは寝ていて気付かないっていう。。

それをユズに目撃されてモモにユズが「ニノは俺がもらうから」とか言うのだけれども・・・。

モモもニノを自分のお母さん問題に巻き込みたくないとかは分かるんだけど、ちゃんと言わないと伝わらないじゃん。

で、腹の中でニノもモモも自分の気持ちを伝えていないっていうのを抱えていて、ユズもうこんな二人と関わるの止めなよって言いたくて言いたくて言いたくてたまりませんでした。

続きが気になる人は原作をって言われても、あまり気にならないかな?

イノハリのライブの雰囲気はすんごいライブ感たっぷりで良かったし、早見さんがニノを演じて歌う場面は本当に素晴らしいと思えたアニメではあったのですが・・・どうもメインキャラが受け付けませんでした。

で、結局ライブの時に自分の歌声が届かなかったと思ったら歌うの止めて、モモの事務所で女性の人にモモがニノちゃんの歌声が聞こえた気がするって言ってたって聞いたらまた歌い出すとか・・・こんな男一人の言動に振り回されたら周囲が迷惑も良いところのような気がしてならない・・・イノハリの売り上げでどれだけの収益あるんだろう?

余程売上良くないと、こんな勝手なことする人ちょっと嫌だな・・・高校生だから許されるのだろうし、高校生だから良いのだろうけれども。。

これは大人が見てはいけない作品だったのかもしれない。

社会人が真面目に見ると、とにかく人の気持ちを考えないニノちゃんが最後まで不愉快で堪えられなかった。。

なんとなく最後まで観てしまいましたが、作画もなんだか時々壊れていたし、なんで最後まで観てしまったのだろう?

多分イノハリの曲が好きだったからかもしれない。。