前回までのあらすじや感想などはこちら⇒『「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」14話感想、ニーナちゃんのお婆ちゃんが色々凄い!! ※ネタバレ』
※画像はネットより拝借させて頂いております
目次
ルシフェル様、登場!相変わらずお美しい
どこか分からない寒い地で悪魔さんたち(幹部クラスかな)が人間どもに思い知らせてやりたいと言っているところへ、中心にいる人物そう麗しきルシフェル様のありがたいお言葉
「今動いてもしようがないよ。人が使うあの力は永遠ではない。不釣り合いな力はいずれ滅びを招く。10年前のベルゼビュートのようにね」
アザゼルさんに少し似ているようで、なんかキラキラと輝いているルシフェル様。
この言葉に対して、他の悪魔さんたちは、でも今のままでは滅びるしかないと思うと意見するも、ルシフェル様は、そんなことをした神の二の舞でそれこそ滅ぶしか道がなくなるとのことで・・・やはり他の悪魔たちとは何か違う!!ってか全然違う!!
「静観しよう。そう遠くないうちに好機は必ず訪れるから」
シャリオス様が急ぐのは、人間の命の儚さを理解しているかららしい・・・ルシフェル様は結局何年も何十年も何百年も生きられるから、人間たちが弱くなるのを(自滅したりとか)を静かに待って、その時期がこれば戦えば良いという思考も持てるのだとか・・・。
神はじのアニメでも、人間の心が移り変わりやすいのは人生が短いからとか言っていたなぁ・・・やはり神や悪魔さんたちと人間は違うのだなと感じる会話です。
で、悪魔さんたち結局ルシフェル様の考えに従うことを決定!
その流れでルシフェル様にアザゼルさんの行方が分かったか否かを問いつつも、ルシフェル様だんまり。
悪魔って美形が多いんだなぁ・・・でもルシフェル様は元は天使様だから美しいってこともあるのかな?というよりも、堕天したらルシフェルではなくて、ルシファーなのだけれども・・・ってこれ凄く私気になります!!
そんな感じで悪魔さんたちの会話で久し振りに登場をしたアザゼルさんはというと。
アザゼルさん、悲惨な状況になっていた・・・
アザゼルさん、見世物にされていた・・・。
見世物でアザゼルさんを「包帯悪魔」と紹介した途端に、見物客の人たちは「殺せ」コール。
いざ戦いになるも、瞬殺でアザゼルさんの圧勝。
とても拷問をされまくっていたとは思えないプリケツ感です。
圧勝といえども、同族を助けるために包帯悪魔として必死になっていたアザゼルさんだけに、なんとも言えない気持ちでいっぱいのようです。
「なぜ俺は生きようとする」
なんだか不憫で可哀想としか思えません・・・。
アザゼルさん幸せになれないのかな?みんなが幸せになる方法ってないのでしょうか?
その頃、ジャンヌ様とニーナちゃんたち神の国に到着する
以前よりも神の国への結界が強化されているとのことで、中に入れないおばあちゃんは、ニーナちゃんたちが乗っている乗り物を神の国に向かって投げる。
投げられたことで、乗り物の中の二人はぐるんぐるん。特にニーナちゃんアヘってる(笑)
でもどうにか神の国には来れた二人。
無事に神の国に入れてのんびり果物とか食べたりしながら進む二人だったが、天使に直ぐに不審者が入り込んだことは気付かれて直ぐに天使さんたちに囲まれてしまう。
しかし、ジャンヌ様が自分が誰なのかと、何故ここに来たのか(エルくんに会いに)を説明をしたら、天使さんたち信じてくれた様子で直ぐ様案内をしてくれる。
しかし、天使の国はニーナちゃんたちが思っていたような感じではなく、若い天使はどこにもおらず、年を取った天使がやたら目に触れ、活気もなく静まり返っていた。
ニーナちゃんはそれをふと口に出してしまうのだが、若い天使さんは連れてきたいところがあると言ってある部屋に二人を案内する。
案内された部屋の青い光たちは10年前のバハムートの復活の際に消えていった神様たちの記憶だとのこと。
その戦いがある前は神の国はもっと活気に溢れていたこと。
その神様たちの犠牲のお陰で世界は救われたのに、人間たちは感謝をするどころか神を排除しようとしたこと、この世界がこのようになったのはあなたたち人間のせいだと二人に言う天使さま。
それを聞いて謝るジャンヌ様に対して、ニーナちゃんはシャリオス様のことを考える。
(人は神様にも嫌われている。本当にあなたはそんなことを望んでいるの?私にはあなたの考えていることが分からない)
(あなたがみんなに嫌われるのは嫌だ)
好きな人が出来ると全てを好きな人に変換して考えちゃったりするする!って少し思いつつも、シャリオス様はもう引き返せないところにきてしまっているような気もする。
ニーナちゃんが助けて、少しでも二人の未来が明るければ良いのだけれども。。
そしれ二人はソフィエル様のところに案内される。
ジャンヌ様の元気な姿を見て笑顔になるソフィエル様が可愛い♡
二人のお陰で助かったけれども(詳細は⇒こちら)代わりに二人に迷惑をかけてしまったと申し訳ない気持ちいっぱいで謝罪をしようとするソフィエル様だったけれども、ジャンヌ様はそれよりも、エルくんは今どこにいるのかとソフィエル様に問いかけます。
エルくんが今神の国にいることが分かるとホッとしたように、倒れ込むジャンヌ様。
そこに登場したのがガブリエル様。
ジャンヌ様に今エルくんは軟禁をしていることを伝える。
ビックリするジャンヌ様に、エルくんは人との闘いに敗れて自分たちと心が離れてしまったから軟禁しているというガブリエル様。
それを聞いてジャンヌ様は、自分が説得をするのでエルくんに会わせてほしいと頼みます。
その言葉を聞いたガブリエル様の顔が・・・この女マジで何を考えているのか、もはや天使様というべき人物じゃないよなぁ・・・ソフィエル様が上に立てば良いのに。。
その頃、エルくんは
アザゼルさんのことを考えていた。
エルくんのお世話係になっていた、バッカスたちがエルくんにご飯を届けてあげるもふてくされて思いっきり無視。
ちなみにこのエルくんが乗っている台みたいなものは、中華料理のテーブルみたいに手で回したら乗っている人をこちらに向けることが出来るらしい(笑)
ちょっとここのシーンは笑ってしまった。
全然ご飯を食べようとしないエルくんに、ご飯を無理に食べさせよと話かけていたバッカスたちだったけれども、
「おかあさん?」
と突然立ち上がり、そこにジャンヌ様登場。
やっと再会出来た二人。
そんな様子を見て、後ろにバッカスたちがいるのに気付いたニーナちゃん。
「あんたたちもいたの?」
「いたの!いたの!」
「うわぁ~んよかったよ~!」
っていうお約束は分かっていても面白かった(笑)
エルくんに反抗期が来た!!
エルくん、ジャンヌ様と別れた後に悪魔の奴隷の子どもたちに無事に入り込めたこと。
喉に焼きごてを当てられて売りに出されたこと。
買われるって物色されている時に、ある人が助けてくれたこと。
お母さんの言いつけ通りに、最初に助けてくれた人の後について行ったこと。
「アザゼルか」
「お母さん知り合いなの?」
と聞くエルくんに、何があって知り合いかは隠すジャンヌ様(1期でアザゼルさんを焼いたことは伏せる)。
するとエルくん、イキイキした表情でアザゼルさんを褒めたたえます。
「あの人はすごいんだよ。たった一人で可哀想な悪魔のために戦い続けて。本当は正しい人なんだ。お母さん、ここから僕を出して。下界へ行く。お母さんは取り戻せた。次の僕の使命は世界を平和にすることなんだ」
「お母さんだって知ってるでしょ?下界にはびこる悪意を誰かが正さなきゃいけない。そして僕にはその力がある」
そこにソフィエル様が登場。エルくんにおごるなと叱りつけるもエルくんは、
「じゃあなんで僕に戦わせたの?戦争をさせたの?いいからここから出せ!」
「何度言っても同じことだ。ガブリエル様の…」
「ガブリエルの言うことなんて聞いてもダメだよ」
「ガブリエルに世界は救えない。救えるのはこの僕だ!」
もはや、様付けをしない上に、自分への過大評価なエルくんにみんなビックリ(笑)
でも実際本当のことだから、よく言ったーーーーー!って気持ちはするけれども、過信し過ぎているエルくんに微妙にフラグが立った気がして怖いです。。
大丈夫かな?ちょっと夜神ライトみたいな感じになっているけれども。
やっぱり悪魔のアザゼルさんと行動したのがここに出てきたのかな?産みの親より育ての親みたいなやーつ。
それにしても今回も盛り沢山なバハムートだったと思います。
アザゼルさんがどうなったのかも分かったし、ルシフェル様のことも知れたし、ちゃんとニーナちゃんたちは神の国にも行けて、ジャンヌ様とエルくんは再会出来たし。
シャリオス様がひそかに何を始めようとしているのかが気になります。
推測ですと、バハムートが再度復活しないために色々しているという説があったりするのかな?
シャリオス様にも死亡フラグが立っている気がしてならないので、みんなが幸せになる終わりになることをただただ祈りたいです。