【スタマイ】菅野夏樹 SR昼下がりの楽しみLv.60(痛みから守る)※シナリオネタバレ

何気に菅野くんと冷ちゃんは、同じ歳のカップルという自然な感じがして可愛いです。

夏目くんも同じ歳ですが、夏目くんは何せ御曹司なので、少し次元が違う人のような部分がある中、菅野くんは本当に自然体な感じがします。

しかも、このお話しを読んだとき、何気にニヤニヤと笑みが消えませんでした。

なんか、ほのぼのした雰囲気が凄く良かったので、是非読んでみてください♡

痛みから守る

泉玲「痛ッ」

菅野夏樹「えっ、何?」

泉玲「指、紙で切っちゃった・・・」

菅野夏樹「うわ、血出てんじゃん!消毒と絆創膏・・・どこやったかな」

泉玲「え?大丈夫だよ。このぐらい」

菅野夏樹「でもそういう傷って、地味に痛いんだろ。俺はあんまり分かんないけどさ」

泉玲「ああ。菅野くん、かなり痛みに強いもんね」

(一見、足の小指とかぶつけたら床転がりながら大騒ぎしそうなキャラなのに・・・)

菅野夏樹「強いって言うか、若干痛覚マヒしているだけなんだけど。ほら、手出して」

泉玲「あ。ありがと・・・いてて」

菅野夏樹「しみる?」

泉玲「ちょっと。でも、大丈夫」

菅野夏樹「・・・仕事上は便利だけど、こういう時に痛さ分かってあげられないのがなあ」

絆創膏を巻きながら、少し表情を曇らせる菅野くん。

泉玲「・・・分からなくても、その分、分かろうとしてくれる菅野くんが私は好きだけどなあ」

菅野夏樹「え?」

泉玲「愛されてるなー、なんて。あはは・・・さ、コーヒーでも淹れようかな」

菅野夏樹「・・・そういうのは、冗談でも誤魔化すなっていつも言ってるのに」

泉玲「わっ」

立ち上がろうとしたところを、後ろから抱きかかえるようにソファへ引き戻されてしまう。

菅野夏樹「今の、超嬉しかったからもう一回」

泉玲「・・・忘れちゃったよ」

菅野夏樹「言ってくれたら、これから先お前の事、あらゆる痛みから守るから」

泉玲「・・・言わなかったら?」

菅野夏樹「まあ、しぶしぶ守るかな」

泉玲「あはは。何それ」

(・・・本当、愛されてるな。私)

そう思いながらそっと顔を覗くと、菅野くんは優しく微笑んでくれたのだった。