【スタマイ】宮瀬豪 SR隠せない気持ち?Lv.60(眠りの中のお姫様)※シナリオネタバレ

宮瀬さんって天然も演技なのでしょうか?

好きなのだけれども、時々見せる黒い顔を考えると少々怖かったりもして・・・でも声は梅ちゃんなのですよね、そこが素敵♡

天然は本当に天然であって欲しいです、宮瀬さん!

そんな宮瀬さんが玲ちゃんにドSのような、でも天然なのかなって思わせるようなことをこのお話しでもしています。

面白いので是非読んで欲しいです。

眠りの中のお姫様

・・・頭がくらくらする。胃のあたりはムカムカする。

泉玲「うーん・・・もう、飲めな・・・いや・・・私、そろそろ帰らないと・・・残業は無理ですー・・・」

(――いやいや、違う・・・ここ、九条家だ・・・)

(昨日、仕事の話が終わったあと桐嶋さんにしこたま飲まされて・・・)

ザルである彼に勝てるはずもなく、リビングで撃沈してしまったところまでは、記憶がある。

まだ少しぼんやりしながら手を伸ばして、携帯を確認する。

(うわ、まだ朝の5時・・・完全に二日酔だし、もうちょっと寝かせてもらおう)

(あ・・・でもお世話になったんだから、起きておいたほうがいいかも・・・)

常識と眠気の間で葛藤しつつも―――

魅惑の二度寝コースに入りかけたところで、ドアをノックする音が聞こえた。

(あー・・・なんか音、遠いし・・・夢?)

泉玲「んー・・・はい・・・?」

???「おはようございます。朝食の準備ができましたけど、起きられますか?」

(この声・・・誰だっけ・・・)

(ゆったりしてて、聞いてるだけで眠くなるような・・・安心する声・・・)

寝惚けたまま起き上がり、何も考えずに部屋のドアを開ける。

すると・・・目の前に、軽く目をみはった宮瀬さんが立っていた。

宮瀬豪「っ・・・おはようございます」

泉玲「ふぁい・・・おはようございます」

宮瀬豪「昨日は、よく眠れましたか?」

泉玲「おかげさまで・・・」

泉玲「・・・」

泉玲「!?」

ようやく状況を理解した瞬間、一気に目が覚めた。

(ゆ、ゆゆゆ夢じゃない!?)

(私、泊めてもらって・・・ノックされたからって、何も準備しないで開けるなんて!)

寝起きで髪はボサボサ、服は乱れて胸元が見えそうだ。

慌てて手で押さえると、宮瀬さんもようやくそのことに気づいたらしい。

宮瀬豪「あの・・・み、見てませんから」

泉玲「えっ!?あっ、そ、そういう意味じゃなくて・・・すみません!」

(うわっ、自意識過剰だった・・・!?恥ずかしい・・・!)

穴があったら入りたい気分で背中を向けると、困ったような笑い声が聞こえてくる。

宮瀬豪「そんなに慌てなくても大丈夫ですよ」

泉玲「っ・・・でも、すみません」

宮瀬豪「昨日の夜、部屋の前を通ったら電気がついていたので。起きてるのかなと思って声をかけたんですけど、その、返事がなくて」

泉玲「は、はい・・・?」

(え・・・何、この話の流れは・・・)

なんとなく嫌な予感がしたけど、続きを聞かないわけにはいかない。

宮瀬豪「部屋を覗いてみたら、玲さん、電気をつけっぱなしで寝てしまったみたいで」

宮瀬豪「僭越ながら、暗くするときにあなたの寝姿も拝見しましたから」

泉玲「!!!???」

(拝見・・・した・・・!?)

(つまり・・・寝てるところ、見られたってこと!?)

泉玲「ね、寝顔も!?」

宮瀬豪「もちろんです」

その笑顔が、逆に怖い。

(もしかして、口開けて寝てた・・・!?間抜けた格好してたらどうしよう!)

(でも、そんなこと聞けない・・・!)

宮瀬豪「すみません」

宮瀬豪「女性の部屋に、無断で・・・とは思ったのですが、ドアが少し開いていたので、まだ起きているのかと思って」

泉玲「こ、こちらこそ・・・あの、醜態を晒してしまって」

宮瀬豪「・・・・」

宮瀬豪「・・・とんでもないです。綺麗な寝顔でしたから」

(今の”間”は!?)

宮瀬豪「では、失礼します」

何故か少し上機嫌な笑みを浮かべた宮瀬さんは、てきぱきとタオルなどを置いて部屋を出ていく。

・・・一体昨夜、何をやらかしてしまったのか、聞くに聞けない私だった。