【スタマイ】夏目春 SR駆け引きはお手の物Lv.60(俺が守るから)※シナリオネタバレ

スタマイ人気投票5位おめでとうございます♡

何気に私の中で夏目くんは上位3位以内には入るくらいの人気だと思っていたので、少々ビックリしました。

それでもベスト5に入るのですから、さすがは夏目くんです。

夏目くんのお話しもこれからは、少しづつ更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

俺が守るから

それは、いつものように渡部さんが企画した”宴会”の数日前。

泉玲「宴会部長・・・」

夏目春「まさか、キミがそんなのに任命されるとは・・・」

(渡部さんが急に「宴会やろーよ!」って言ってきて・・)

(たまたまそのそばにいた私が、宴会部長を真瀬られたけど)

泉玲「宴会部長の仕事って、とりあえずお店選びからだよね。みんな、どんなお店がいいとかリクエストあるかな」

夏目春「ないんじゃない?あの人たち、飲めればいいし。あ、樹さんだけは料理にうるさいけど」

泉玲「じゃあ、料理が美味しいお店がいいよね。食べブログで調べてみよっか。えーと・・・」

食べブログで”美味しい料理”と調べると、”あおぴょん”という人のブログが出てきた。

夏目春「この”あおぴょん”って人、レシピブログで有名らしいね」

泉玲「そうなんだ・・・うわっ、美味しいそうな料理!これ、全部手作り?」

夏目春「お店みたいじゃない?どこかのシェフとか?でもこういう人に限って、意外とカタイ職業に就いてたりしそうだけど」

泉玲「こういう人がいたら、居酒屋に行かず宅飲みもいいよね」

(さてと・・・それはそれとして、とりあえずお店を探さないと)

(お酒の種類がたくさんあって、料理も美味しいところ・・・)

夏目春「行ったことのないところのほうが、渡部さんは喜びそうだけど」

泉玲「料理もお酒も、ってなると、ちょっとお高いところが多いね」

夏目春「渡部さんの奢りだろうし、普段行けない高いところにしよっか」

(ハルくん、悪い笑顔してる・・・)

よさげなお店をチョイスして、早速ハルくんとふたりで来てみた。

泉玲「雰囲気もいいし、料理も美味しいし、ここにしよっか」

夏目春「うん、お酒も充実してるし良いんじゃない?それにしても、あの人たちって、なんであんなに飲んでるのに酔わないんだろう」

泉玲「みんなお酒強いよね」

美味しい料理に舌鼓を打ちながら、普段のみんなの様子を思い出して笑みがこぼれた。

泉玲「そういえば青山さんって、料理が出て来ると味や盛り付けをすごく気にするよね」

夏目春「ああ・・・ちょいちょい写真撮ってるね」

泉玲「もしかして、ネットにアップしてたりするのかな」

夏目春「あんまり想像できないけどね、あの人がそういうことするの。関さんと渡部さんは、いつも静かに飲んでるし」

泉玲「今大路さんは、たまに黒い発言するしね・・・」

夏目春「なんで俺たちの周りって、変わってる人が多いんだろな。その最たる人が、孝太郎さんだし」

お酒のおかわりを頼みながら、ハルくんが少し眉をひそめる。

夏目春「あの人、どんなときでもキミを狙ってる気がするんだよね」

泉玲「うーん・・でも、狙われてるのは私じゃなくて、血とか細胞なんじゃ」

夏目春「似たようなもんじゃない?っていうか、そっちのほうが怖い・・・。孝太郎さんとは、絶対ふたりきりにならないでね。危ないから」

(ハルくん、相変わらず心配性・・・)

(確かに、たまに身の危険を感じることはあるけど)

泉玲「でもそういうときは、ハルくんが守ってくれるよね?」

夏目春「・・・・・」

ふっと私から目をそらして、ハルくんが気まずそうに答えた。

泉玲「・・・ハルくん?守ってくれないの?」

夏目春「もしかして、酔ってる?」

泉玲「えっ?シラフだよ」

夏目春「シラフじゃないでしょ」

私が空けた焼酎のグラスを見て、ハルくんが呆れたように言った。

泉玲「でも、このくらいじゃ全然酔わないし」

夏目春「キミも、意外と酒に強いよね。・・・まあ、別に俺も、酔ってるわけじゃないけど」

まるで言い訳のように言いながら、ハルくんが目を伏せる。

夏目春「・・・守るよ。孝太郎さんからだけじゃなくて・・・全部から」

ハルくんの、小さな声が聞こえる。

(もしかして・・・照れてる?)

その頬はどこか赤くて、なんとなく微笑ましかった。