アニメ「キノの旅 2期」 コロシアム-Avengers- 2話目感想 ※ネタバレあり

2話目「 コロシアム-Avengers-」のあらすじと感想

凄いスピードを出して走るキノ。

それに対してバイクであるエルメスが不満を言うと

「たまには自分の最高の実力を出すべきだ。そうしないと知らない間に腕は鈍るものさ」というキノ。

目的地の国に到着したキノに突然驚く自体が発生します。

なんと入国したら3ヶ月に一度に市民権を獲得するための戦いに参加することになるというのです。

勝負は一対一の勝ち抜き戦で、勝った人は市民権を与えられ、王から直接授与され、新たな国でのルールを作れるとのこと。

武器は自由で相手が認めた場合のみ降参できる。

逃亡は死刑で勝負を拒否したら一生奴隷。

国に入る時にそんなことも知らずに来たのかと言われるキノ。

どうやらキノは、この国は緑に囲まれた豊かなところで、そこで暮らしている人々は謙虚で質素に生きている素晴らしい人々だと聞いてきたみたいです。

キノは質問します。

「今まで僕のように知らずに国に来た人はいましたか」

すると門番?は教えないで入国させたら驚いてポカーンって馬鹿面になったやつはいたと。

この前も場所で旅していた夫婦が一回戦でお互いに当たり、奥さんは降参で助かったが、旦那さんは次の戦いで殺されたと笑いながら言います。

みんなはキノにその夫婦の話を面白おかしく話します。

キノは話を聞き終わると勝負に参加するので案内してくださいと門番に言います。

門番は笑いながら武器はあるのかなどとキノを馬鹿にするような発言をしますが、キノは腰の銃を抜いて相手に突きつけます。

街の中は閑散としていて酷い有様です。

中に入ってからキノは馬車で案内をしてくれる人にこのイベントはいつから始まったのかを聞きます。

どうやら7年前に今の王様に変わってから始まったみたいです。

キノが案内された場所は牢屋?

エルメスはキノに本気なのかと聞きます。

キノが怒っているのは理解できるが、こんなイカれた国に付き合う必要はないと。

するとキノは、たまには最高の実力を出すべきだ。じゃないと知らない間に腕は鈍るものさ。とエルメスに言います。

キノが呼ばれ、闘技場に連れて行かれます。

キノと戦う1人目の相手は鉄球を振り回す大男!

大男はキノを観て見下すような発言をしつつも、鉄球をキノにぶつける前にキノに鎖を銃で撃たれてあっけなく終了。

2人目の相手もキノを見下す発言をして、キノに手裏剣のようなものを投げますが、キノに簡単にかわされて撃たれてあっけなく終了。

その日は牢屋に泊まることになり、次の日。

3人目の相手は女の人で、しかたいから降参すると言いますが、どうやら肩とかキノに撃たれてるご様子。

4人目は年配の浮浪者のような風貌の男性。キノは全員に降参をしないか申し出ますが勿論降参しません。

男性の武器は火炎消化器らしく、噴射口に銃を撃ち込んで使えなくしたあと、また別の銃で男性の肩を撃ちます。

男性に降参を再度降参を申し出ますが、男性は自分は何百人と殺して生きながらえてきたから殺せと言いますがキノは相手を殴って気絶させて終わらせます。

その夜キノは液体火薬を煮詰めて弾丸に細工をします。

その方が濃度が上がり爆発力が強くなり弾丸のスピードが上がるそうです。

エルメスはキノが戦っている最中、案内人とこの国についてした会話をキノに話します。

前の王様はとても真面目で良い王様だったが、息子には大変厳しく、息子は長年のうっぷんが爆発して前の王様を7年前に息子である今の王様が惨殺したそうです。

そして、息子は反対するものを全て殺して王様になります。

しかし、彼の奥さんは悲観にくれて自殺、2人の子どもは国の外に放り出されて今も行方が分からない。

一人ぼっちになった王様は自分勝手に生きこんなルールを作りこんな国になりました。

国民は最初は戸惑うが好き勝手に出来る楽な国に慣れてしまいます。

更に噂を聞きつけ荒くれ者が集まるようになり、栄誉ある市民権をかけた戦いをするようになったそうです。

キノは眠る前にエルメスに明日は側で観戦して欲しいと言います。

エルメスはどうしてかとキノに尋ねると、キノは終わったらシャワーのないこの国を直ぐに出るためだと言います。

5人目はとても若くてややイケメンな男性が登場。相当な腕前の持ち主のようです。相手の男性シズさんはキノに市民権を得てやらなければいけないことがあるから、降参をして欲しいと言います。

キノは今ここで戦いたいから断ると言います。

相手の人は刀の使い手で、キノの銃弾は片っ端から弾かれ、キノの手からも銃は取られてしまいますが、相手がいくら降参を促してもキノは降参をしません。

そしてキノは言います。
僕はこの国でまだ1人も殺してないと、最後に1人くらいは派手にぶっ殺してやろうと思っていると。

相手はキノに刀を振り上げますが、キノは別の銃を相手に向け、あなたは絶対に勝たなければいけないという気負いが強すぎると言います。

相手はキノにどうすれば良いのか?死んだ方が良いのかと聞きますが、キノはどちらでもないと言います。

しかし観客からは殺せコールが響きます。

するとキノは相手に銃を向け、

「あなたの後ろには誰がいる?屈め!」

と言い王様の頭目掛けて引き金を引きます。

そしてキノはざわつく会場のみんなにこう言います。

「みなさん。

王様は流れ弾によってお亡くなりになった。お悔やみを申し上げる。

そして僕は勝負に勝った。

僕は市民になった。

勝利者である僕の新しいルールを言おう。

今からこの国にいるみんなで、国中で勝負をしよう。そして最後に1人勝ち残ったものが新しい王様だ!

これが新しいルールだ!」

殺し合いの相手は王様が座っていた血まみれの席を観ながら唖然とし、会場内は人々が殺し合いをします。

エルメスは案内人の人に、死にたくなければ早くこの国を出た方が良いと言います。

そしてキノはこの国を後にします。

殺し合いの相手の人は、死んだ王様の骸の前に行き死体を前に「お久しぶりです」と挨拶をします。

キノはエルメスと緑溢れる湖で会話をします。

「以前かなり前だけど若い馬車で旅をしている夫婦にあって、その夫婦がその時に西の広い森の中にとても素敵な国があるって、あの人たちはそこに行くんだって言ってたよね。

そして、その後にどこかで奥さんに会ったよね、奥さん1人だった。

思い出し違いじゃなければ奥さんは笑顔でキノにこう言った。

キノさんも是非訪れるべきよ!」

キノは大きな石を拾い上げて湖に投げ入れて出発しようとします。

すると先ほど殺し合いをした相手のシズさんがキノに、父を殺してくれて心から感謝をすると頭を下げます。

本当は優勝して市民権獲得のメダルを授与された時に王様を切り殺してやろうと7年間も思っていたとのこと。

2人で復讐なんて馬鹿馬鹿しいと話した後にシズさんが犬に話しかけたら、犬がキノに話し始めます。

自分はシズさまの忠実的な僕で、結果的にシズさまが死なずに済んだのはあなたのおかげなので、ありがとうございました。とお礼を言います。

キノは犬をモフモフした時にふと、シズさんの車の中に王冠があることに気付き、シズさんにあなたは王様にならないのかと問います。

シズさんは、自分の父親を殺そうと思う人間には王になる資格はないとキノに言います。

シズさんはキノに次の国まで道がわかるから一緒に行かないかと言いますが、キノは知らない人にホイホイついて行かないようにと言われているから遠慮しておくと言います。

すると犬のリクくんがシズさんに耳打ちをすると、シズさんはまたどこかで会えると良いねと言いキノを見送ります。

キノがいなくなった後、湖でシズさんは王冠を被った自分の姿を観てリクくんに、自分はこれからどうしたら良いか尋ねます。

しかしリクくんは自分は逆立ちをしてもシズさまを導くことはできないといい、シズさんが納得して今回のお話は終わります。

今回もなんだか深い。。

まさか冒頭の会話で出てくる夫婦とキノが知り合いだったということ、そして生き残った奥さんとも遭遇してその奥さんがキノをこの国を勧めたこと。

キノに復讐をしてもらいたかったからなのか、それとも同じように不幸な思いをする人を増やしたかったからなのか…どうして笑顔でキノにこの国を勧めたのだろう?ただ、とにかく凄く悲しい気持ちにはなりました。

最後犬のリクくんがシズさんの人生は導けないという言葉も、確かに自分の人生は誰かに決められて生きるものではないなと、正しいなと…親のせい、学校の先生のせい、友だちのせい、会社のせい、社会のせい、◯◯のせいで溢れるのが今の世の中だからこそ、自分の意思で足で生きる人がもっと増えたら良いのにって思います。

なんとなく、奥さんは自分と同じように不幸になる人を増やしたかったのではないかと…幸せだった自分を知っている人間を葬り去る意味もあったのではないかとふと思いました。

毎回見終わると心に何かぼーっと生まれるので、結構毎回観るのが楽しみになっています。

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