アニメ「Code:Realize 〜創世の姫君〜」2話目感想 ※ネタバレ含む

前回のあらすじはこちらを参照してください⇒アニメ「Code:Realize 〜創世の姫君〜」1話目感想

ルパンとカルディアが誰かに追われているかのように走るところからお話は始まります。

すると待ち伏せていたかのように、金髪の眼鏡の男性がカルディアとルパンに拳銃を向けてます。

2話目「ザ・ストロンゲスト・ストーカー」あらすじと感想

ベッドで寝ているカルディアでしたが、寝返りをして目をふと覚ますと目の前にモクモクーと煙が…。

するとそこにルパンが朝食が出来たとカルディアを起こしに来ます。

そして目にしたのは、カルディアの毒で溶けた枕!

朝食の席でフランがカルディアに「昨日はよく眠れた?」と尋ねるのですが、カルディアは俯いてしまって何も言いません。

フランはあれ?眠れなかったのかなと思うと、ルパンが「ダメだな。カルディアの使う日用品、早めにどうにかしてやってくれ。枕は超特急」

するとインピーがいつまでもサンドイッチでは、天才シェフの腕のふるいがいがないってものだと、食器も早く欲しいと便乗します。

するとカルディアは「昨日のサンドイッチとても美味しくて驚いた。インピー料理が上手で」とインピーに言うと、インピーは感激して本当に優しくて天使だ、結婚して欲しいとカルディアに抱きつこうとするのですが、カルディアに毒があるから触れたらダメと言われ、インピーは恋に障害はつきものだねーとガックリしていると、サンが登場。

サンはカルディアに「ようこそ我が屋敷へ、私はサンジェルマン。会えて嬉しく思いますよ、カルディアさん。私はあなたをずっと待っていたのですから」と笑顔で挨拶します。

カルディアは、ずっと待っていたという言葉に驚いたご様子。

ルパンは「サンは物好きなやつで、俺たちのサポートを色々としてくれる」とカルディアに話します。

するとサンは「貴族は暇ですから」ととても優雅に返します。

するとインピーが「貴族は暇すぎてテロリストさえも匿っちゃう」と笑いながらフランの方を向くと、フランが「それは濡れ衣なんだよ」と言います。

カルディアは不思議そうにフランを眺めいていると、フランがカルディアに「僕は元々研究者として政府に仕えていた」と言います。

インピーが補足として、「宮廷錬金術師筆頭官だったから、フランはエリート中のエリートだ」と言いますが、フランは「今じゃエリートどころか政府に追われる身だと」少し笑いを含みながら言います。

するとカルディアは「どうして辞めたの?」とフランに聞きますが、フランは言葉を詰まらせます。

皆も話す気はなさそうな雰囲気に、インピーは「話したくないことの1つや2つは人間あるから、これからどうするかの話をしよう!」と提案をします。

するとルパンが「まず第1としてホロロギウムを黄昏の手から遠ざけられたのは成功したから、次は地道に黄昏の情報を集めるしかないと思うから、まずは出来ることからしようと、自分たちには幸いなことに手掛かりになるお姫様もいるんだから」とカルディアを見ます。

場面は変わり、第1話にも少し登場していた銀髪の男の子が「コソ泥に獲物を横取りされるなんて、王室近衛兵も地に落ちた」となじります。

ちなみにボイスは梶さん!最近梶さん悪役のような役柄が多く感じるのは私だけでしょうか?

すると銀髪の男の子は窓際に立っている同じく銀髪の女性に、そう思わないか女王陛下と問いかけます。

って、これ女王陛下なのか!!!メチャクチャ綺麗だな。

すると女王陛下は「怪物に関して正確な情報を開示してくれていたら、こんなことにはならなかったのに、そうは思わなくて黄昏の長フィーニス」と銀髪の少年に言います。

えっ、これが黄昏の長なんだ!

子どもにしか見えないけれども、子どもじゃない設定なのでしょうか???

するとフィーニスは笑いながら、

「よく言うよ、隠し事はそちらの十八番でしょ。ロンドンの繁栄のために沢山の血が流れた、人も人ならざる者も。口にできない汚い仕事をどれだけ僕らが請け負ってきていると思っているのか。とにかく今回の任務は忘れて良いよ。獲物の奪還にはこっちの兵を動かすから」

と女王陛下に言います。

すると女王陛下は「あの不気味な姿の者たちを私の国に話したのか」と怒り気味にフィーニスに言いますが、フィーニスは「そっちがヘマをしなければ僕が手を出すことはなかったんだよ。あとでたっぷり反省会をしたら良いんじゃない」と言って立ち去ろうとすると、

女王陛下が

「フィーニス、あなたは私を顎で使っている気でいるみたいだけど、この国で生まれた以上、あなたも大事な私の子ども、おいたが過ぎれば仕置するのは母の務め、覚えておきなさいな」

とかなりキツく言います。

場面はルパンたちの屋敷に戻ります。

カルディアの身体を診察しているフラン。

ルパンはフランに何か分かったか尋ねます。

すると、カルディアの毒はやはりホロロギウムが原因だとフランが言うと、ルパンは身体からホロロギウムを取り除くことはできないのかもフランに言いますが、フランはそれはオススメ出来ないと暗い表情で下を向きます。

続けてフランは「予想はしていたのだけど、カルディア、君の心臓は動いていない」と言います。

カルディアの心臓は取り除かれているのかないそうで、カルディアが生きているのはホロロギウムのお陰だそうです!

つまりはホロロギウムを取り除くとカルディアは死んでしまう…それを聞いてルパンは一瞬暗い表情になりますが、再度笑顔を作り、カルディアに今から出掛けようと言います。

カルディアの心情察して気を遣えるルパン素敵です♡

って、2人で出掛けるのかと思ったら、インピー運転で4人で車で出掛けるのかよ!!!と思わず突っ込んでしまった。

街中は最近物騒でルパンたちとはと別に貴族を狙った泥棒などがいるみたいです。

するとフランが、自分は調達したいものがあると言い車を降り、インピーも一緒に行こうと言います。

なんて気が利く殿方!!!

ガッカリするインピーの隣で、ルパンは「じゃあ俺たちはデートと洒落込みますか」とカルディアに言います。

なんとなくですが、カルディアの反応とかリアクションの薄さが、アーメンノワールのゲームのノワールのようで結構かなり好きです(ノワールはもっと反応薄くて表情もないかもしれないですが)。

観ているとゲームがどのように進むのかも想像出来て、これ絶対楽しいだろうなと思います。

ルパンはカルディアをカジノに連れて行きます。

カルディアがお金を増やすところだと本で見たとルパンに言うと、カジノはお金を増やすだけではなくて、ここは闇社会の見本市で情報が沢山飛び交ってもいると伝えます。

情報収集で来ているなら自分は邪魔なのでは、ルパンみたいに自分は話せないからとカルディアは言います。

するとルパンは大笑いをして、お喋りなカルディアは面白そうだけど気にしなくて良い、今日はカルディアの気分転換になればと思って連れて来たと言います。

カルディアは何故自分にそこまでしてくれるのか、ルパンもインピーもフランもみんなとても優しくしてくれると尋ねます。

するとルパンは、シシー?(1話目に登場した犬)の足を見たかとカルディアに聞き、あれはどこの誰かにされたらしくて、インピーが可哀想だと連れて帰ってきて、泣きながらあの義足を作ったそうです。

「そのお陰でシシーは今も生きている。美味そうに飯も食う。お前だって同じことだ。心臓がなんだ。それでもお前は生きてる。俺たちとなんの違いもねえ!そうだろ?」

2人は微笑んで見つめ合います。

「それに心臓っていうのは、初めて好きな奴が出来た時に動き出すもんなんだぜ。男も女もその相手に心底惚れた時に触れたいと思うもんだ。焦がれた相手の温もりを感じたとき、ここが動く」

と自分の胸を叩きルパンはカルディアに言います。

するとカルディアはルパンに言います。

「触れてみたい。願い事叶えてくれるって言ってた。私あなたに触れてみたい、あなたの温もりを感じてみたい」

きゃーーーー!何この展開♡

するとルパンも顔を赤らめて、

「それは大した口説き文句だな」

と照れますがカルディアは特に深い意味もなく発言したようです。

すると、カルディアの手を取りルパンは

「承知しました。このアルセール・ルパンの名にかけて、必ずや叶えて見せましょう」

と言い、カルディアの手に口づけをしようとしますが、口づけは叶えた時にとカルディアの顔を見ます。

するとルパンが急に何かを感じたのか、周囲を警戒してカルディアにここを出るぞ!と言いカルディアの手を引いて歩き出します。

路地裏に入ったところで、黄昏の不気味な姿の者たちに襲われますが、ルパンは胸元からトランプを取り出し相手に投げつけます。

相手がトランプに驚いている隙に走って逃げる2人でしたが、カルディアのドレスが逃げる途中引っかかってしまいます。

引っかかったドレスを取ろうと立ち止まった時に、2話目の冒頭に続くみたいです。

金髪の眼鏡を掛けたライフルを持った男性が2人の前に立ちはだかります。

かなりかっこ良い!!!

ルパンは挟みうちかと思うのですが、その男性はライフルで黄昏の不気味な姿の者たちを片っ端から打ち倒します。

すると、黄昏の不気味な姿の者たちを倒した後に男性はルパンたちにライフルを向けて、怪物を出せと言います。

って、この人のボイス諏訪部さんか!!

この容姿で声が諏訪部さんとか、ますますゲーム欲しくなる♡

すると、男性は「黄昏の獲物をお前が掠め取ったことは知っている。素直に引き渡せ」とルパンに言いますが、ルパンは怪物なんて盗んだ覚えはないと男性に言います。

男性はイラっとした様子でライフルでルパンを撃とうとするのですが、ルパンの前にカルディアが立ちはだかり、あなたが探している怪物は私だからルパンは傷付けないで欲しいと言います。

すると男性はカルディアが怪物だと思っていなくて驚いて手をひるめた時、どこからかフランが2人とも伏せて!と言う声とともに男性の足元目掛けて試験管のようなものを投げつけます。

割れたと同時に周囲は煙で何も見えない状態となり、この隙に逃げようとフランは2人に言います。

3人で走って路地裏から出てくると、インピーが車で3人を迎えに来ます。

インピーは逃げ切れた?と言いますがルパンは彼は自分の情報を知った上で網を張っていたから、油断はしない方が良いと言うと、フランが彼の場合はそうだねと言います。

どうやらフランの知り合いらしく、宮廷で働いている時に見かけたことがあるとのこと。

そして車がちょうど路地裏を曲がった時に、やはり待ち伏せをされていて…ライフルで車を撃たれます。

ハンドル操作を誤り、車は横転し、みんな車から放り出されてしまいますが、ルパンはちゃんとカルディアを抱き締めてるところが、きゃー///ですね(笑)

ただルパンよく毒にやられなかったなぁと突っ込みしたくはなります(ヤキモチ思考です・笑)

そんな2人のところに男性はライフルを向けてきます。

慌てるインピーとフランですが、フランは改めて男性を目視して「やはり間違いない。彼は以前黄昏のメンバーで人間兵器と呼ばれた男。エイブラハム・ヴァンヘルシング」と言います。

って、あの怪物退治で有名なヴァンヘルシングか!!!

何気にルパンとか、フランケンシュタインとか有名どころの名前が登場する作品なのですね。

するとヴァンヘルシングは「女。お前が怪物とはどういうことだ。お前がホロロギウムを持っているのか」と言います。

するとカルディアはブラウスのボタンを外して
胸元のホロロギウムを見せ、「私はカルディア。アイザックベックフォードの娘」と名乗ります。

するとヴァンヘルシングはアイザックの娘と聞いて大変驚き「なるほど、これはいい餌になる」と何か思いついたご様子。

するとフランがヴァンヘルシングに「ヴァン、君はどうやら彼女を使って黄昏となんらかしらの取引をしようと思っているみたいだけど、本当の狙いはなにか」と尋ねます。

するとヴァンは「自分の狙いはただ1人、黄昏の長フィーネスで、奴を自分の前に引きづり出して、許しがたい暴虐をその身で償わせる。そのためにその女は必要な駒だ!」と言います。

するとフランはならば「もっと良い方法がある。双方の目的を考えると、一緒にいる方が互いにとって有益なはずだ。今日逃げ切れたとしても状況は変わらないけど、ヴァンが味方になってくれたら黄昏対抗の戦力になる。良いことづくめじゃないか」と提案します。

しかしヴァンは即答で断ると言い、カルディアにこっちに来いと言います。

ゲームだとここで選択肢とか出てきて、行くに選択するとヴァンの好感度上がるとかなんだろうなとか想像すると、欲しくなる(笑)

ヴァンの元に行こうとするカルディアに、ルパンはカルディアの腕を掴んで「俺たちの有難い誘いを断る無作法な野郎にレディーのエスコートを任せる訳にはいかねぇからな」とヴァンに言うと、ヴァンは「好きにしろ」と言いライフルの引き金を引きます!

ヴァンのライフルは暴発したようです。

みんなはルパンの名を賛否を讃えるように呼びます。

するとルパンが勝ち誇ったような顔で、パチンと指を鳴らし

「ルパンザマジック、なんてな」

と言うのですが、ダサい(笑)

泥棒紳士といい、いちいち微妙にダサいのにメチャクチャかっこ良く感じてしまう不思議!!!

するとヴァンが銃に細工をしたのかとルパンに聞くと、ルパンは「魔法の種を明かそうか?カジノで失敬した球に粘着ゴムをつけて銃口に入れておいたのさ」

フランが仲間に誘う話を長々していたのは、この隙を作るためだったみたいです。

凄いチームプレイだ!!!

しかしフランはヴァンにさっきの誘いは本気だよと笑顔で言います。

「僕たちの目的は黄昏を阻止するためだけど、残念ながら彼らに対抗できるほどの戦力はない」

とフランは言います。

するとヴァンは「素直だが、私が貴様らの剣になるメリットがどこにあるのか」と尋ねます。

するとフランは

「君が仲間に入ってくれたら大胆な作戦が実行出来るようになる。そうやって相手に憎まれれば憎まれるほど、赤い糸は太くなるものさ。断言するよ。フィーネスは必ず僕らの前に現れる。もう一度言う、協力して欲しい」

するとヴァンは「良いだろう。その話乗ってやる。ヴィクター・フランケンシュタイン。宮廷錬金術師筆頭官だった男を知らないわけがないだろう」

と言われてフランは苦笑い。

するとカルディアはルパンにあの人も今日から仲間なのかと尋ねると、ルパンは笑顔で「そうなれば良いけど、あれは一筋縄ではいかないタイプだぜ」と言います。

カルディアはヴァンを見つめて、

冷たい目に囚われそうになる。
瞳の奥に悲しい色が見えたから、あなたはどうして泣いているの?心に何を秘めているの?

と心の中で思って終わるのですが…ヴァンを攻略したい!!!!

なんかこういうキャラが一番甘そうな気がする。

その後、カルディアはフランが用意してくれたフォークを口に咥えてみます。

溶けないのを確認したらインピーが大喜び。

しかし、フランはカルディアのドレスを捲り上げて、布製品はどういう加工で溶けなくなっているのかとマジマジ考えますが、ルパンに注意をされてドレスを捲り上げたことに気付き謝ります。

ちゃんとヴァンもルパンのお屋敷に来たみたいです。

どんな風に話は展開していくのかな?

何気に出てくるキャラみんな素敵でビックリします!

ゲームやっぱり欲しいなぁ…全員攻略してお話読みたいです。

結構有名どころの名前が登場する作品なので、イギリスを舞台にしたヴァンヘルシングや、フランケンシュタインなどの世界感が好きな人には『ナイトメア〜血塗られた秘密〜』とかもオススメしたいです!

かなりゴシックな雰囲気で、出てくる女性や装飾品なども素敵で話も面白いです。

ちょっと今回見ながらこまかく書いてしまって、まとめやあらすじというよりシナリオみたいになってしまったので、次回はもう少しまとめて簡素に書けるように気を付けたいです。

読んでくださって、ありがとうございます。