今twitterで、ガチのコスプレや―の人に「ハロウィンデーは」何かしないんですか?」と聞いたところ、「・・・あれは、素人さんの日ですから」との返えしをされたというツイートが話題になっています。
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ガチコスプレイヤーは、ハロウィンイベントをどう思っているのか?
ガチなコスプレイヤーの女子同僚に、「ハロウィンデーは何かしないんですか?」って聞いたら、「…あれは、素人さんの日ですからw」って笑ったの超怖ぇと思ったけど、戦国コスするために馬を借りて来る人だから、その自負もうなずくしかないな…。
— みそしる (@sssgantan) 2017年10月28日
これに関して、色々な意見があるみたいです。
つまり、その人馬にも乗る人なんですよね。
コスプレの為とはいえ、そのようなのにまで頑張る姿は感服ですわ。— アクダイカン@B鯖 (@A9daikan) 2017年10月29日
何もしてないのに一方的に見下されてるハロウィンを楽しむ人たちはかわいそうですね!
— けもん先生 / Mr.Kemmon (@kemokemmon) 2017年10月29日
京都で舞妓さんの格好してる人いたら、下駄の高さ見たらいいんどすえ
低かったらそれが素人さんや
それにほんまもんの舞妓さんは主に夜活動するからなあ— 囲碁ぽん (@igotankiran) 2017年10月29日
個人的な意見としては、これはバンド好き(バンギャ)の人が、バンギャじゃない人を「パンピー」と呼ぶのと同じ思考なのだろうなと思います。
「自分は特別」「他の人とは違う」
という感情と申しましょうか?
この方のツイートの内容ですと、コスプレのためにこの人は馬まで借りて再現をするということなので、その本気度は伺えます。
ただ・・・その方がされているのは「コスプレ」なのですよ。。
ハロウィンのイベントとは
ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は夏の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた。
時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。
これに因み、31日の夜、カボチャ(アメリカ大陸の発見以前はカブが用いられた。スコットランドではカブの一種ルタバガを用いる)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン(Jack-o’-lantern)」を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」または「いたずらか、お菓子か」)」と唱える。
家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティを開いたりする。お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしてもよい、とされているが、これはあくまでもお菓子をもらうための口実、実行力を伴わない形式的な台詞であり、お菓子をもらえない場合でもがっかりして立ち去るのがほとんどである(wikiより抜粋)
とあるように、本来の仮装の目的は有害な魔女や精霊から身を守るために行われていたので、仮装の内容は基本的にはゴスよりな衣装を身に纏うことが主となるのです。
そうなると、「素人さんのイベント」と称すると、その方の無知さと底が知れてしまい、ただただ恥ずかしいだけになってしまう気がします。
コスプレイヤーの方のされていることは、二次元キャラを高い再現度で三次元化することだと思いますが、ハロウィンイベントというのは、ただただゴスよりな衣装で仮装をするだけなのですよね。
個人的な意見としては、このコスプレイヤーさんは「他の方と一緒にされたくない」という思いから、このような発言をしたと推測をしていますが、もしかしたらこのコスプレイヤーさんはゴシック系のものや海外のイベントは好まず和物のイベントや和物の装いだけを好む可能性もありますから、好きなものは人それぞれですよね。
それにしても渋谷でのハロウィンイベントはその後、渋谷の街をゴミだらけにしてしまったそうですね。
※ネットより拝借
ゴミ箱がないからと言って、ゴミを捨てて良いとは限りません。
自分が出したゴミは責任を持って道路などに捨てずに持ち帰って処分しましょう。
渋谷のハロウィンのイベントは痴漢や猥褻行為をする人もいるみたいなので「人に迷惑をかけずに楽しむ」それがイベントを楽しむ上でのマナーでもあると思うので、是非参加する人はマナーを守って参加してくださいね。