アーユルヴェーダの本が家に何冊もあるのですが、ゴマ油マッサージに特化している本が欲しくて、尚且つアンチエイジング的効果ももたらしたくて購入致しました。
買ってからかなり活躍しております!
というよりも、何か体調不良などが起きたら、真っ先にネットで調べる前にこの本を開いて、自分でどうにかゴマ油マッサージで改善出来ないかと試みてしまいます。
もはや私の人生のバイブル本と言っても過言ではないくらいに崇拝している書籍の一つです。
本の中身は大きく分けて3つ分かれております。
序 章 奇跡の美肌を蘇らせるアーユルヴェーダ
第1章 自分を知る完全セルフチェック
第2章 黄金のアーユルヴェーダオイルマッサージ
目次
「オイルマッサージ7つの美人効果」とは
1.身体の芯から浄化します
2.抗酸化作用で老化防止
3.みるみる美肌、白肌に
4.身体が温まり、しっとり潤います
5.体力もアップします
6.全身を包むヒーリング効果
7.愛される自分に
ここで私が一番注目をして欲しいのは「7」です。
「愛される自分に」
愛されたいですよね?私は愛されたいです!
恋愛の言葉に「自分を愛せない人は、他人も愛せない ※」という言葉があります。
以前は「は?」と結構ぞんざいにこの言葉を受け止めておりました。
しかし、この本に出逢って、なんとなく言葉の意味を理解出来るようになりました。
※「自分を愛せない人は、他人も愛せない」?
自分を愛せない人は「愛されたい」という気持ちが真っ先に来るため、自分が愛する人と一緒にいたいのではなく、自分を愛してくれる人と一緒にいたいと思います。
人間はその時々によって機嫌が悪くなったり、自分のことで精一杯になり余裕がなくなります。
余裕がなくなると、相手に対して余裕のあるときと同じ愛情を注ぐことはできません。
自分を愛せない人は「ありのままのあなた」を愛していたのではなく、「私を愛してくれるあなた」を愛していただけになるため、これは実際には「あなたを愛している」のではなく、「私を愛して」という願望と同じになります。
そういう理由により、自分を愛せない人の好きの想いというのは、「愛」ではなく「依存」であるということです。
自分を愛せる人は、自分自身で愛情に自分を包み込むことが出来ます(自己愛で満たされているため)。
なので、他人に対して寛容でいられます。例え自分が相手から常に愛されている実感を得ることが出来なくても不安になりません。
「あなたがあなたらしくいる姿が愛おしい」と思うことが出来、「自分が自分らしくしている姿が愛おしい」ので、「依存」しなくても生きていける上に、「愛」することも出来るというお話し。
愛される自分に
アーユルヴェーダではオージャスが高まると、人に好印象を与え、人間関係もスムーズになると言われているそうです。
ちなみにオージャスが高い存在の代表的存在と言えば「赤ちゃん」。
マッサージを続けると、赤ちゃんのように誰からも愛される自分に近付けるそうです。
赤ちゃんになれるという段階で、素敵です!!
オージャスとは
生きるエネルギーになる活力素(生命エネルギー)のことだそうです。
体内で食べものが完全に消化される際に作られます。心身のドーシャ(アーマ・カパ・ピッタの3つの体質)バランスを整える働きがあるので、どの程度オージャスを持っているかによって、その人の健康度が決まるそうです。
オージャスが増えてくると病気になりにくくなり、声にはハリ、肌にはツヤが出て、外見だけでなく、内面の輝きも増すそうです。
そして、その人から溢れだすハッピームードで周囲も幸せに出来るそうです。
ちなみに一人分のオージャスの量は、片手の手のひらに乗るくらいで、オージャスが沢山ある人は炊き立てのご飯のような甘い香りがするとも言われているそうです。
是非、オージャスを増やして、周囲を幸せにしましょう!
本書には、他にも「オージャスを増やす食べもの」「オージャスにならない食べもの」「オージャスを乱す心の動き・行動」についても詳細に書かれています。
マッサージオイルの作り方
用意するもの
太白ごま油、お鍋、温度計、密閉ボトル
作り方
1.太白ごま油を鍋に移し、弱火で温める。
2.90度に加熱したら、火から下ろし、そのまま100度になるのを待つ。110度以上にならないように気を付ける
3.自然に冷まして、冷めたらオイルを鍋から清潔な密閉ボトルに移す(密閉ボトルで冷暗所に保存すれば、2か月は持つ)
オイルを温めるには?
密閉ボトルから適当な量を小さなボトルに移して、使う時はそのボトルごと湯銭して人肌に温めます。
使う量は?
全身のマッサージ1回分のオイルは、大匙2杯くらいが目安。
オイルマッサージを習慣し始めた時や、乾燥している時はオイルを増やしても良い。
オイルを塗った後に、肌がしっとりするくらいが目安。ベタベタとして困らないように自分で調整しましょう。
アーユルヴェーダ式、体と心のプチ処方箋
本の最後に「アーユルヴェーダ式、体と心のプチ処方箋」というページがついており、そのページがとにかく役に立つ役に立つ!
項目だけを一部紹介するとすれば、「便秘」「胃痛」「食欲不振」「過食」「腰痛」「片頭痛」「目の疲れ・ドライアイ」「むくみ」「自信喪失」「無気力感」「肌荒れ・肌のたるみ」「肌のシミ」「加齢臭」「目の下のクマ」etc 他に沢山の項目があり、その症状によって対処方が記載されています。
など、全ての項目に対してのアドバイスが載っております。
アーユルヴェーダのマッサージの仕方も本書では詳細に書かれており、初めての方でも簡単に出来ると思います(下記写真はあくまで流れを説明するページで、他のぺーじは各場所ごとのマッサージの仕方が詳細に書かれています)。
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