少し前から海外などで『折り鶴アート』が人気になっているみたいです。
けれども『折り鶴アート』って何???
あまり耳にしたことはありませんよね?
折り鶴アートというのは小さい折り鶴を折って、それを使用した作品のことを言うそうです。
目次
折り鶴アートとはどういうものなのか
その折り鶴を折る際に使用する紙のサイズは「1.3cm×1.3cm」のサイズを手で折ることが条件になっているそうです。
※画像(ネットより拝借)
かなり細かい作業ですよね。
この小さい折り鶴を使用して作品を作るのが『折り鶴アート』だそうです。
実際に私も作ってみたのですが、ここまで綺麗には折れませんでした・・・折る紙を考慮すべきなのと、もう少し練習が必要ですね。。
折り鶴アート
この折り鶴アートを制作しているのが『小野川直樹』さんという方だそうです。
小野川直樹さんとは
小野川直樹さんは折り紙が好きで小さい頃から折っていたそうです。
元々絵を描いたりすることも好きだったそうなので、モノづくり全般が好きということですね。
高校を卒業した後に美術の専門学校に入り、最初はプロダクトデザインを学ぼうと思っていたそうなのですが、依頼に応えるデザインの仕事よりも、制約のない自分の表現の方がしたくなって、アート系のゼミに入ったそうです。
そこではアートに限らず「作りたいものを作っていいよ」と言われて、最初に作成をしたのが連鶴(一枚の紙に切り込みを入れ、たくさんの折り鶴を作る技法)を使って、折り鶴に出会った幼い頃の自画像を制作したことが最初だそうなのですが、実際に作成したものがこちらだそうです。
※画像は(ネットより拝借)http://myvaio.sony.jp/sonyselect/special/150122/
最初から折り鶴と決めて今に至るというのは、ブレなくて凄いとしか言えません!
しかも始めからこのクオリティというのもかなりのものです。
そして卒業制作で2mの『鶴の樹』を制作し、その卒業制作の作品が、千代田区の図書館の館長さんに「図書館で展示したい」と声をかけられたそうです。
そしてそのことがきっかけで何か手応えを感じたそうです。
そして、その後に東日本大震災で被災した岩手県陸前高田に有名な一本松を、震災後、その一本松をモチーフにした鶴の樹を作って陸前高田の市役所に直接持って行って寄贈したこともこの道でやっていこうというきっかけになったとのことです。
小野川直樹さんの作品はどこで買えるのか?値段はどのくらい?

Mail : naoki.onogawa@gmail.com
Tel : 080-3258-1835