目次
あらすじ
新聞社の不動産記者として働く女性ジュリアは、最愛の姉と甥を惨殺されて以来、悪夢に悩まされるように。事件について調べるため姉の家を訪れると、そこは転売され、犯行現場となった部屋だけが取り除かれていた。元恋人の刑事グレイディと調査を進めるジュリアは、森の奥に建つ奇妙な屋敷にたどり着く。殺人現場を延々とつなげて作られたその屋敷から姉と甥の魂を救い出そうとするジュリアだったが、屋敷の内部には想像を絶する恐怖が待ち受けていた。(ネットより拝借)
映画を観た感想
ホラーかと思えば、サスペンスホラーのようなファンタジーホラーのようなサイコホラーのような不思議な作品。
家族の殺人事件も含めて、殺人があった家は1週間以内に何者かに家を買われ、殺人現場の部屋はごっそり部屋ごと全てなくなる。
その真相を主人公が追いかけていくと、自分の産まれ故郷にぶち当たる。
故郷では町の発展のために、生贄を捧げていて、殺人現場の部屋は全て集められて屋敷が建てられていた。
永遠に村出身の死者はその屋敷ないの部屋で殺されるしゅんかんを幽霊となって繰り返すという…。
どの部屋に進んでも全て殺人現場で、永遠に人が殺されては生き返ってを繰り返すという悪趣味なお話。
出演者も具合が悪いという演技をするが、出演者じゃなくても具合が悪くなってくるほどに画面がグラグラ揺れたり気持ちの悪い見せ方をする。
人にオススメするかと問われたら、オススメはしないけれども、映画のオチとしてはとてもスッキリしたオチで観なきゃ良かったとは思わなかった。
そんなオチは主人公と恋仲の刑事が主人公に殺されて、最後主人公は母親の手で殺されて、全員死亡に近い終わり方。
身内や家族を殺した主犯格も多分これは父親なのだろうなと…父親と母親に姉も主人公も甥も生贄として捧げられて終わりというようなオチ。
無意味に主人公が生き残ったりするように死んだことにより、スッキリした作品に化けた気がしました。
良くも悪くも普通のありがちなアメリカ映画のような気はします。