漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』読んだ感想 ※少しネタバレ含む

あらすじ

主人公・村尾潤平は中学二年生。
幼い頃にバレエに魅了されるも、父の死をきっかけに「男らしくならねば」とその道を諦める。
バレエへの未練を隠しながら格闘技・ジークンドーを習い、クラスの人気者となった潤平だが、彼の前に、ある日転校生の美少女・五代都が現れる。
母親がバレエスタジオを経営する都に、バレエへの興味を見抜かれ、一緒にやろうよと誘われるが――!?

すべてを犠牲にしたものだけが、立つことを許される世界。
重力に逆らい、美しく高く跳ぶものたちよ、抗いがたきその衝動に、身を捧げよ――(ネットより拝借)

「ダンス・ダンス・ダンスール」を読んだ感想(8巻まで)

大好きなジョージ朝倉先生の作品。

ジョージ朝倉先生は大好きな漫画家さんの1人で常に作品は読んでいて、今回のこの作品は話題にもなっていたのでとても気になっていた。

同じダンス漫画で同時期にボールルームへようこそという社交ダンスの漫画があり、こちらはアニメ化もされて毎週とても楽しみに見ていた。

社交ダンスを習うと立ち姿が美しくなるか…とアニメを見ながら魅了されたが、この作品はもっと違う世界を読むと与えてくれる気がした。

内面から存在から爪の先から全てが美しくなりたいと思ってしまう作品だ。

バレエが好きな男の子が、男なのにバレエなんて~って言われていたのだが、バレエを幼少期からしている同学年の男の子と遭って全てを捨てて本気でバレエの世界と向き合いプロを目指す話といえば簡単だが、それぞれの本気で向き合う人の努力が凄い!

全身指の先まで美しく動くためには全てを鍛えなければいけない。

シルクドソレイユの映画を見た時に、なんて主人公の女性は美しい動きをするのだと感動を覚えて、筋肉ゼロの自分の醜さを呪ったのを読んでいると思い出す。

しなやかで綺麗な脚や体型でありながら、全て筋肉…美しさに筋肉は不可欠なのだとも感じる。

それ以外にも内面から滲み出る品や、トップに立つ人は相当な努力の上に立っているのだといいうのもテレビの特集や映画などを観てりかいしていても、この作品を読むとそれ以上の何かを感じてしまった。

女子は初潮がくるまでに体型など見た目は決まってしまうような発言からも、小さい頃から既に将来に向けて努力が始まっていることも実感する。

なんだか美を追求するために生きているようで、読んでいるとただただジョージ朝倉先生独特のユーモアは満載なのに美しいと思ってしまった。

何かをひたすら追求する姿というのは、なんと美しいのだろうか。

年始から体調を壊して寝込んでいて、筋力が衰えてほぼゼロの私だったのだが、思わずじぶんも美に触れたいと思ってしまった。

この先どのようにお話が続いていくのか、とても楽しみな作品なのと、読みながら主人公を取り巻く人たちが変わっていくように私自身も何か忘れていたことを思い出したり、何かを得て変われるのではと期待を込めてしまう作品だ。

是非少しでも興味を抱いたら読んで欲しいと思う。

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