付き合う前はマメだったのに、実際に付き合ってみるとまるで今までのことが嘘のように豹変してしまう人っていますよね?
特に男性の場合、付き合う前は奢ってくれたり、プレゼントをくれたりなど、色々とかいがいしくしてくれたのに、実際に付き合うようになると何もしなくなる・・・そう、まさにそれは「釣った魚に餌をやらない」という現象です。
その状態をイラストで説明をしたマルクスさん(@b_ksou)のツイートが話題になっています。
「釣った魚に餌をやらない」人間の心理とは
女性の立場からすると、とてもあるあるだなと思いました。
経験上から言うと、やたらと容姿に触れて褒める男性が実際に付き合うと釣った魚に餌をやらないイメージのような気がします。
あとは、最初のデートの段階でやたらと慣れていない高そうなお店に連れて行ってくれたりなどの、身の丈に合っていない言動をする人も然りです。
実際に付き合ってみると、このイラストの通りに無理して頑張った何かの糸が切れてしまうのでしょうね・・・何もしてくれなくなりますし、自分が努力した分だけを相手にも要求してきます。
要求しなくても、こちらも付き合った限りは献身的には相手に尽くすのですが、それを相手が「当たり前」だと認識したら終わるのは早いです。
こちらも付き合う流れが、相手から必死に口説かれたという流れがあるので、大事にされなければ付き合い続ける必要もないと判断して、別の男性がいなくても一年ほど様子を見てから別れます(人によっては早めに決断を出す女性も多いでしょう)。
そして様子を一年ほど見ても、相手は何もしない上にこちらが何を考えているかも気付いていないパターンが多いです。
最終的に別れ話をすると、大体の男性がイラストの男性のように再度追いかけてきて、人によってはストーカーになった男性もいました。
ちなみに、逆のパターンで私が男性にイラストと同じように付き合うまでに必死にあの手、この手を使ってやっと付き合った場合ですが、付き合えた後も変わらず愛し続けて・・・むしろ前以上に愛して大切にしましたが、女性がそこまで必死になって相手を口説き落とす行為、この逆のパターンは相手の男性が踏ん反り返ってダメ男にさせてしまう気がします。
ダメ男にならない人もいますが「俺はここまでされる価値のある男!」のような変な自信をつけてしまい、誠実な人も浮気に走らせてしまったり(元々の本質がそのような人間だったなどもあるとは思いますが)結果的には途中過程は違っても最終的な終わり方は、別のもっと良い人間を求めて別れるというのは似ている気がしました。
仮に何かがきっかけで再度ヨリを戻せても、最終的には上手くいかないパターンが殆どでした。
このイラストはネット上で結構賛否両論で意見が色々出たそうなのですが、最終的には「どっちもどっち」という意見が納得いくのではないかなとも思います。
誰かと付き合うというのは、あくまでも人間対人間であり、当たり前のことなのですが、どちらも相手を想い合える状態で初めて成り立つと思うので、「ただ付き合いたいだけ」「相手がここまで言っているから付き合おう」「お金を持ってるから」「肉体関係を持ちたいから」など、損得勘定で一緒になっても最終的にはあまり幸せな関係は長く続かないのではないのかなとは思いました。
とりあえず、男性も女性も、付き合えたら付き合う前と変わらず相手を大事にしてあげてください。
<<出典元>>
よく聞く「釣った魚に餌をやらない」の心理 pic.twitter.com/P8KSxzCVzU
— マルクス (@b_ksou) 2018年5月4日