【スタマイ】今大路峻 飲んで飲んで飲んで♪ Lv.50(NO.1は俺のもの)※シナリオネタバレ

このホストのイベントは本当に面白かったです。

今大路さんのホストverとか・・・俺様が似合い過ぎていました!

というより、なんだこの二人のお話しは漫才のようで面白い要素を含みながら、ちゃんとドキドキするのだろう。。

このお話し、浪川さんのボイス付で読みたかったです。

飲んで飲んで飲んで♪

黒服「お客様のご来店です!」

きらきらとした照明が輝く店内に大きな声が響き渡る。

泉玲「あの従業員さん、声が大きすぎて何回聞いてもびっくりするんですけど・・・」

今大路峻「いい加減慣れろ。下手に目立って向こうに気付かれたらどうすんだ」

私の隣には普段とは違うスーツを着た俊さんが座っている。

その姿はまさしくホストそのもので、これもまた何度見ても慣れず不思議な気分になってしまう。

(けど今は集中しないと。潜入捜査の最中なんだから)

重要な情報を持つ人物がホストクラブに客として出入りしていると知り、接触するためここへ潜入したのだ。

泉玲「それで、峻さんは対象と接触できたんですか?」

今大路峻「まだ時間がかかりそうだな。対象が据わっているテーブルにヘルプでつけるよう根回しはしたけどな」

泉玲「ヘルプって、たしかテーブルについて場を繋いだり、指名ホストのサポートをすることでしたよね?」

今大路峻「あぁ。お前も詳しくなってんじゃねーか」

泉玲「峻さんには負けてられませんからね」

峻さんのホストへの変貌っぷりはそれは見事なもので、瞬く間にすっかり知識も技術も身につけてしまったのだ。

(私ももっと頑張らないと)

気合いを入れ直していると、近くのテーブルについていたホストが一斉に立ち上がった。

白スーツのホスト「ドンペリ頂きましたー!」

その言葉を聞くやいなや店中のホストがそのテーブルに集まり始める。

(も、もしかしてこれが噂の・・・!?)

白スーツのホスト「それじゃシャンパンコール行くぞ!」

まさかこの目でこんな光景を見ることになるとは。

ナンバーワンらしきホストのコールに乗って店内のキャスト全員――つまり峻さんも合いの手を入れる。

白スーツのホスト「シャンパン入って絶好調!」

ホストたち「GO!GO!GO!」

白スーツのホスト「1、2、3、オープン!」

ホストたち「GO!GO!GO!」

(すごい・・・完璧に馴染んでる・・・!でも、これはちょっと・・・!)

つい込み上げてきた笑いを噛み殺す。

入りたての新人ホストのはずなのに、峻さんにはまるで歴戦の猛者のような風格と余裕があった。

コールが終わっても峻さんは爽やかな笑顔を保ったまま、私の座っているテーブルに戻って来て―――

今大路峻「はぁ・・・」

他の席から自分の姿が見えないことを確認してから、心底疲れた様子でため息をついた。

泉玲「お疲れ様です。さっきのコール、完璧でしたよ。俊さん、ホストの才能あるんじゃ・・・」

にやけながらそう言うと、峻さんはこちらをじろりと睨んだ。

今大路峻「なに笑ってんだよ」

泉玲「・・・・!」

峻さんは私を壁際の席へと追い詰め、逃がさないとでも言うように覆い被さってきた。

いつもならたじろぐところだけれど、今は潜入捜査中だ。

しかも私が客で峻さんはホストだ。

泉玲「だって・・・、本当の本当に上手かったんですよ。褒めてるんです!峻さんにあんな特技があったなんて・・・」

今大路峻「好きでやってんじゃねーよ」

泉玲「もう一回見たいです、ぜひ」

わざと真面目な表情でそう言うと、峻さんは面白くなさそうに舌打ちをしてから私を壁際から解放した。

しかしその代わりと言うように私の肩を抱き寄せ――

今大路峻「あんまりふざけたことを言ってたら・・・分かってんだろうな?」

泉玲「っ・・・!」

耳元で囁くだけでなく、峻さんはそこを唇ですっとなぞっていった。

泉玲「ちょ、ちょっと峻さん・・・!」

今大路峻「なに焦ってんだよ。ここはホストクラブで、お前はわざわざ俺に会いに来た客なんだろ?なら、もっと喜ぶのが普通だろ」

泉玲「な・・・!?」

今大路峻「そうだ。お前、俺のコールが見たいんだったな」

峻さんは余裕たっぷりといった様子でこちらへと迫ってくる。

今大路峻「ならドンペリ入れろ。そうすりゃいくらでもやってやるよ」

いつの間にか腰に回っていた彼の腕が、更に私を強く抱き寄せる。

(もし本当にこんなホストがいたら逆らえないかも・・・)

どうすればいいか分からず固まっていると、峻さんはにやりと不敵な笑みを浮かべる。

その目は私をこれからどうしてやろうかというように、悪戯っぽい光を含んでいた。

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