映画『ボクは坊さん』を観た感想 ※ネタバレ含む

あらすじ

祖父が他界したのをきっかけにそれまでの勤め先を辞め、四国八十八ヶ所霊場第57番札所の栄福寺住職となった白方光円(伊藤淳史)。24歳で足を踏み入れた坊さん生活には、初めて見る坊さん専用グッズや檀家の人たちとの関係など、知られざる驚がくの世界が広がっていた。さまざまな経験を積む中、自分にどのようなことができるのかを日々考えながら過ごしていく

引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%AF%E5%9D%8A%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%82/353405/story/

こちらの映画は実話とのことです。

実際の住職さんが自分の経験を元に書いた本が原作とのことで、実際の本の内容は住職の個人的視点や考え方をも交えてユーモラスに描いた作品だそうです。

私は住職さんの書籍が好きなのですが、住職さんらしく仏典や弘法大師の言葉よりの引用を挟み、自らの日常における様々な出来事と考え方も描かれているということで、非常に興味を持ちました。

「ボクは坊さん」を観た感想

高野山で修行を終えた新米のお坊さんが成長していくお話。

高野山で修行を終えた後でもお坊さんになるか否か悩んでいた主人公が、先代である祖父がなくなり決心をしてお坊さんになるも、檀家さんになかなか認めてもらえなかったりしながら、悩みながら日々成長していくのだけれども。

お話の中に幼馴染の結婚や妊娠、出産することが命がけなことだということ。

幼馴染は出産前に脳卒中で倒れ、赤ちゃんは無事だったが母体は植物人間になってしまう。

幼馴染の結婚相手は長距離トラックの運転手で、戻ってきてそのことを医師から告げられると離婚を決めてしまう。

元々赤ちゃんも女性側が望んでいただけで、自分は欲しくなかったと…。

主人公は悩んだ末に幼馴染の赤ちゃんを自分が引き取って育てることにする。

そんな主人公により、周囲の人が少しずつ変わっていき檀家さんも少しずつ認めてくれていくようになる。

ある日、主人公はもう1人の幼馴染と会い、先ほど植物人間になってしまった幼馴染のお見舞いに行ってきたこと、そんな状態でも母乳は出ていて母親なんだということを聞かされる。

主人公はそんな幼馴染の男性に、説法の言葉を伝えるが、幼馴染の男性は本当にそう心から思えるのかと問われ、過呼吸を起こして寝込んでしまう。

そんな中、檀家の1番上の人が亡くなる。

主人公は自分が葬儀を務めて良いのか悩む中、母親が亡くなった人が生前に主人公のことを認めてくれていた話を聞かされて、お葬儀に行きお坊さんのお仕事を無事に務める。

この他にも、一緒に高野山で修行をした友人が引きこもりになってしまったり、様々な人間が登場する。

映画全体が人生のような感じの作品だった。

赤ちゃんが生まれて、誰かが亡くなり、生きてる中で悩み辛いこともある中でも何かがきっかけで前向きになる。

何気なく見た作品だったがとても良かったのと、見ていて何か琴線に触れたのか目が潤んでしまうことがしばしばあった。

興味があったら観て欲しい作品。

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