映画『ラスト・シーン 私が殺される』を観た感想 ※ネタバレ含む

目次

あらすじ

ワシントン州。自動車整備工場で働く女性サマーはある夜、職場で2つの遺体を目撃し、さらに元恋人のギャング、ランスが彼女の同僚を殺す場面と遭遇し、スマホでその模様を撮影。逃走したサマーの車は事故を起こし、病院で目覚めたサマーはその夜の記憶を一切失っていた。2カ月後、サマーはあるパーティーでフランコと出会うが、彼はランスの仲間だった。またサマーは覚えのない光景が脳裏にフラッシュバックするようになり……。

「ラスト・シーン 私が殺される」を観た感想

車の整備工場で働いているサマー。

ある日忘れ物を取りに整備工場に行くと元彼とその仲間が車でやってくる。

見つからないように姿を隠しながら様子を見るサマーなのだが、車の中に二体の死体や、同僚が殺されるのを見てしまう。

急いで逃げるサマーだが、運悪く車を爆破されてしまい大怪我を負い入院。

生死を彷徨いつつも、運良く意識を取り戻すが事故の前後の記憶がない。

記憶がないので死体の件も同僚殺害の件も漏れることはないが、いつ記憶が戻るか分からないため、元彼は仲間にサマーに近付いて様子を伺えと指示をする。

その頃からサマーには幻覚のような症状が現れる。

自分が誘拐される映像が見えたり、行方不明で探されいたり…。

どうやらサマーは予知能力を手に入れたらしい。

サマーは、この予知能力のお陰で何かと危機を乗り越える。

そして元彼に指示を受けて近づいてきた仲間と恋仲のような雰囲気になるも、実は警官で一年前から潜入捜査をしていたことが判明。

サマーが記憶を無くしたときの殺人などに関与している一番トップにいる男性を逮捕するために潜入捜査をしているらしい。

ところどころ警官の男性は救って助けてくれはするが、なんやかんやサマーは一人で予知能力で上手に逃げ出せたりしたのではないかとは思ってしまう。

最後、サマーの妹が誘拐されて助けに行き、その場に警官だとバレた恋仲になる男性もいるのだが、結局悪人のトップは元彼と判明。

元彼は途中仲間に殺され、最後はその仲間と警官の男性と取っ組み合いなどをするのだが、途中までイケメンに思えた男性が取っ組み合いになるとハの字眉毛のまるでニコラス・ケイジのような情けない顔になるのが微妙だった。

顔のせいなのか、とにかく弱そう。。

最終的には2人でやっつけて、出会った時に見つけた写真を撮ってEDに入るという、写真が登場した段階で予想が出来た終わり方ではあるが、途中は普通に楽しめる作品ではあった。

人にすすめる程の作品ではないが、普通に見る分には面白かった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

オススメ記事▼