少し前に松本小夜香さんが書かれた『40代が似合わないTシャツはコレ! 失敗しがちな真夏の痛カジュアル5選』という記事内の「ロックTシャツ」の記事の内容が話題となっていました。
アラフォーのファッションで、一番大切なのが清潔感と品。ロックを聴いたり、バンドのファンでいることが悪いと言っているわけではありませんが、上品さや清潔感とは対極の位置にあるロックTシャツは、10代〜せいぜい20代前半までしか許されないアイテムです。精神的に大人になり切れていないのかな、常識がなくて変わった人なのかな、と思われたくなければ、部屋着やパジャマにするのもやめて、こっそり思い出とともにしまうか、断捨離リストへ入れてください。
※引用元:https://otonasalone.jp/77054/
詳細はこちらをご覧ください⇒『40代女性のロックTシャツはヤバイ?松本小夜香さんの炎上した記事を擁護してみた』
この後に、ロックTシャツはこのように使用すると良いという投稿が話題になっています。
40代女性の賢いロックTシャツの使い方とは
あなぐま亭 昼あなぐまさん(@anagumanuma)さんの投稿によると、PTAの役員決めの時にハードコアTシャツを着て行ったら、敬遠された上に使い物にならない人扱いをされて選ばれなかったそうです。
他にも地域役員決めの時もぼろぼろの血みどろのTシャツを着て行って同じように選ばれなかったとのことで、皆が敬遠するような人選をする時に着用すると良いようです。
40代女性はバンドTシャツ捨てろが話題ですが、PTAの役員決めの時とかに関西ハードコアTシャツとか着て、敬遠されつつ使い物にならんおかんを演出できます。
私も以前地域役員決めの時に勝負服としてぼろぼろの血みどろパニッシャーTシャツが重宝しました。— あなぐま亭 昼あなぐま (@anagumanuma) 2018年8月15日
他にも同じようにロックTシャツを着て回避できた人がいるみたいです。
私、ハードコアではありませんが、タイダイ染めのグレイトフルデッドのTシャツでPTAの会議に出て、無事役職免除になりました。
— INOUE Yasuo (@Y_A_S_79) 2018年8月16日
昔、全身ドクロで保護者会出て何も言われなかったのはそのせいだったのか…
— ハイリスク・ナース 泉チャソ (@itazgroomy) 2018年8月16日
この投稿から分かるように、松本小夜香さんが書かれたロックTシャツを着ている女性への世間の目というのは、
『精神的に大人になり切れていないのかな、常識がなくて変わった人なのかな』
と思われるというのは間違いなさそうです。
人から敬遠されたい時や、変わった人だと思われたい時などに着用するのが正しい使い道のようです。
面倒臭い役員人選や、嫌いな異性と出掛けなければいけないなどの好意を持たれたくない時に着用するのも良いかもしれませんね。
ただし、ギャップ萌えで逆に好かれてしまうこともあるので、相手は選んで着用することは気を付けてくださいね。
そう考えると、結局なぜ松本小夜香さんの記事は炎上したのでしょうか?
今回話題となっている投稿だけでも
×バンドTシャツ
○ロックTシャツ
と間違えた認識で話が広がったことが確認できます。
しかもこの役員決めの時に敬遠されるという段階だけでも、松本小夜香さんの記事内容にある
『上品さや清潔感とは対極の位置にあるロックTシャツ』
という認識も間違えていなかったように思えます。
ネット上では自分に都合の悪い内容だけに目を奪われて、正しい内容とは異なる内容で炎上してしまうことがよくあります。
私も元の内容を確認しないでリツイートしてしまうことがよくあるのですが、今回はこの間違えた内容で拡散されたことにより、PTA役員に選ばれない方法を皆が知ることができたので結果的には良かったかもしれませんが、時には大参事になることもあるので、炎上した内容は正しい内容を認識した上で投稿するように気を付けたいですね。