【話題】意味を知ると怖い話!教会で虐待を受けた子どもに十字架のネックレスを渡す理由

先日、米ペンシルベニア州のカトリック教会で起きた神父による少年少女の性的虐待が発覚しました。

大陪審の調査によると、70年間で300人以上の神父が実名を上げられ、被害者は1000人以上になるそうです。

なぜ、これだけの人数の少年少女が被害者になったのかが今話題になっています。

目次

教会で虐待を受けた子供に十字架のネックレスが渡される理由とは

こちらは 65㎏を目指すK.A.E.l.U.さん(@kaelu_onlyの投稿内容によるものです。

性的虐待を受けた少年少女は、金色の十字架のネックレスを教会からプレゼントされるそうです。

当然受け取った子供たちは十字架のネックレスを身に付けます。

しかし、このネックレスには深い意味があり、その意味とは

『この子は虐待をしても、それを受け入れる』

という意味を持ち、これをつけた子供は他の神父さんからも虐待を受けることになるそうです。

大陪審の報告書内容とは

・ある神父は9歳の少年を虐待した後、聖水で口をすすぐよう少年に強要した

・ある少年は、自分を虐待した神父に対して告解をさせられた

・3人の少年を虐待した疑いがかかっていた神父は教会を離れた際、教会から肯定的な推薦状を得て、ディズニー・ワールドに就職することができた

・扁桃腺(へんとうせん)除去手術を受けた7歳の少女は、見舞いに訪れた神父にレイプされた

・ある子供は裸になって、イエス・キリストが十字架にかけらたれたのと同じポーズをするよう言われ、神父たちはその様子を写真に撮った。神父たちは少年に十字架が付いた金の首飾りを与えたが、他の加害者の神父たちに少年が虐待対象になったことを知らせるためだった

・神父に繰り返し虐待を受けたある少年は、背中に慢性的な問題を抱え、鎮痛剤中毒になった後、過剰摂取が原因で死亡した

※引用元:https://www.bbc.com/japanese/45218445

聖水で口をすすぐように強要したり、イエス・キリストが十字架にかけたられたポーズを強要したり、被害者が加害者の気持ちに感じるような言動をしているようにも思えます。

やはり投稿内容にもあったように、

神父たちは少年に十字架が付いた金の首飾りを与えたが、他の加害者の神父たちに少年が虐待対象になったことを知らせるためだった

子どもたちの気持ちを考えると、心が痛くなる事件に思えます。

世の中では宗教だから大丈夫、大人だから大丈夫、○○だから大丈夫ということは決してないと思います。

性被害に遭う女性の殆どが顔見知りによる犯行というのもよく耳にします。

あと、カトリック教会での性被害では十字架が付いた金の首飾りを印としていましたが、女性でも「過去に付き合った男性にDVをされた」「親からDVを受けた」「過去に付き合った男性に酷い扱いを受けた」などを話す人がいると思いますが、私もDVや酷い扱いを受けたことがあり、他の人と付き合う時などに何気なく話すと同情だったり「大事にするから」と最初は優しくされるのですが、最終的には皆同じような言動をします。

他人から酷い扱いを受けたことがある人間=そのような扱いをして良い人間

全員ではありませんが、かなりの率でそのような方程式を無意識に作る人間がこの世の中にはいることを経験から学びました。

立ち直って強い人間になったならば笑い話として話すのはありですが、まだ心の傷が癒えていないまま他人に話すと、それを悪用しようとする人はかなりの確率でいるので気を付けて欲しいです。

恋愛に限らず、例えば非正規社員ならば「以前勤めた職場がこんなに扱いが酷かった」というだけでも、同じようにそのように扱おうとする人が中にはいるので、今の世の中では相手に少しでも弱みを見せたら終わりだという認識を持っていて欲しいです。

このカトリック教会の性犯罪の事件ですが、かなり社会問題となっていて、『スポットライト 世紀のスクープ』という映画にもなっているそうです。

ネットの反応

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