どうしても叶えたい願い事があって、少しでも効果のあるおまじないでも、魔術でもしたいという時ってありますよね?
今回紹介する魔術は、現代の著名な魔女と呼ばれている魔女ドリーン・ヴァリアンテさんという方の著者にも掲載されている、オーソドックスながらも、その効力はかなり強いことでも有名で人気のある「九つの結び目」という呪法をご紹介します。
初心者の場合は特に『二兎追うものは一兎を得ず』の言葉通り、危険が伴うことが多いため、既に他の魔術やおまじないなどを実行しているという人は、危険を回避するためにも、一度既に行っている魔術やおまじないを解除してから行ってください。
目次
「九つの結び目」の由来
紐をつかった魔法は、魔女術ではかなり一般的です。
結び目を作るのは、エネルギーを込めるためだと言われていて、いわゆる念やパワーをためる電池のような働きをすると考えられているようです。
「九つの結び目」のやり方とは
この魔術は人に見せたり、この魔術を行っていることを友達などに話してはいけません!効果が得られないことはもちろん、それ以上に何か悪いことが起こる可能性もあるため、注意をして行ってください。
準備
・赤くて新しい、長さ274.32cmの紐
・キャンドル
・お香
真夜中にキャンドルの光だけで行います。
建設的な願いは月の満ちていく時期、破壊的な願いは月の欠けていく時期に行うのが良いそうです。
キャンドルは願いの内容により適した色を魔術のお店で購入するものがベストです。
キャンドルの用途による色の説明は下記を参照にしてください。
手順
1.お香を焚いて、願いごとを心の中で集中してイメージしてください
2.お香の煙を紐に当てながら、下記の図を参考に結び目を作り始めてください
3.結び目を作りながら、下記の呪文を唱えてください
「最初の1つは魔法の始まり、結び目2つは本気の証、流れに任せて3つ目ができ、結び目4つはみなぎる力、5つ目結んで絶好調、魔法を定めて結ぶ6つ目、結び目7つは天の星、8つ結べば運命となり、9つ結べば願いは叶う」
4.綺麗に結ぶことができたら、もう一度お香の煙を紐に当ててください
5.キャンドルとお香を消してください
6.紐を枕の下に入れてください
7.翌朝から、この紐を身に付けて持ち歩くようにしてください。
ただし、最初にも書いた通り、人に見せたり、この魔術を行っていることを友達などに話さないように気を付けてください
※注意点※
結び目は均等に作るように気を付けてください。
結び直すことはできないため、事前に古い紐でよく練習をしてから行ってください
解除方法
紐を切ったり、結び目を解けば効力失われてしまいます。
力が込められた呪物なので、そのまま捨てるのではなく、塩で清めて白い紙に包んでから捨てるなどして、捨てるときも人の目に触れないように気付かれないように捨ててください。
用意するものが、紐やキャンドルやお香なので、簡単に準備が出来る上に、月の満ち欠けのタイミングさえ掴めばいつでも直ぐに取り掛かれるところが良い魔術です。
解除方法も非常に簡単なので、願った内容とは別のことを強く叶えたい場合なども直ぐに解除できるところも良いですよね。
どうしても願い事を叶えたいと思う人がいたら、是非事前に紐を結ぶ練習をして試してみてください。
参照元:今夜からできる魔術と呪法より