バリ島にある、2012年に世界遺産に登録されている『タマン・アユン寺院』に行ってきました。
こちらの寺院はバリで最も美しい庭園寺院でも有名なだけではなく、世界の恋愛成就パワースポットの一つでも有名な場所とのことです。
目次
『タマン・アユン寺院』とは
住所:Jalan Ayodya No.10, Mengwi, Kabupaten Badung, Bali 80351 インドネシア
行き方:クタ地区から車で1時間、ウブドから車で45分のところにある
ヒンドゥー教の総本山、ブサキ寺院に次いで2番目に大きな寺院で有名なタマン・アユン寺院。
タマン・アユン寺院は、この一帯を治めていたムングウィ王国の国寺として、1634年に建てられた(1937年に改修)由緒正しい寺院。
アグン山を模したメル(塔)が10基並んでいることでも有名。
周囲には堀が巡らされていて、堀の内側は芝生が綺麗に手入れされている広大な庭園が広がっている。
生理中の女性は境内への立ち入りは禁止されている。
寺院の本殿は正装をしたバリのヒンドゥー教徒の人しか入れないそうで、観光客は寺院の水堀を囲む回廊からの参拝となる。
参拝に当たっては、神聖な場所であるため、過剰な肌の露出は禁止されているため、短パンやミニスカートなどの参拝者には腰に巻く布が無料で渡される。
縁結びでも有名な『タマンアユン寺院』
こちらの寺院、実は世界でも縁結び、恋愛成就で有名なパワースポットの場所でも有名。
『タマンアユン寺院』には縁結びの神様が住んでいると言われていて、大切な人との縁を結んでくれるご利益があるそうです。
良縁祈願に特に効き目があるそうで、カップルや夫婦で参拝をすると更に強い絆で結ばれるとのことです。
現地の人は将来を真剣に考える人と一緒に参拝に訪れているそうです。
まだ縁が結ばれていない人は、今後の良縁祈願に。
既に縁が結ばれている人は、更なる絆強化のために是非訪れてみてください。
『タマン・アユン寺院』に実際に訪れてみた感想
実は寺院に向かうまでの道の整備が整っていなかったこともあり、やや車酔いの状態での参拝となってしまいました。
こちらは寺院の入口です。
沢山の方が訪れていました。
こちらは寺院の周囲にあるお堀です。
少し皇居だったり、日本のお城に似たような雰囲気にも感じました。
お堀では現地のおじさんが釣り糸を垂らして釣りをしている姿も見られますが、実際は禁止行為なのだとか(しかし特に誰も注意しないところがバリの人の自由なところなのでしょうね)
入ると綺麗に手入れをされた芝生の庭園が広がっています。
お天気も良かったことから、とても素敵でした。
こちらは、「クルクル」と呼ばれる鐘楼だそうです。
昔は通信手段などがなかったため、こちらで何かあればコーンコーンと鐘を鳴らして知らせたとのことです。
こういうところも、少し昔の日本を感じます。
ここの門からが寺院の境内になります。
こちらが本殿の入口とのことですが、正装をしたバリのヒンドゥー教徒の人しか参拝は許されておらず、現地の人でもカジュアルな服装では断られるそうです。
こちらにも綺麗な芝生が広がっています。
少し驚いたのが、境内には犬が寝ていました。
入口でも子猫と遭遇したりと、動物にはとてもバリの人は寛大のようです。
ここからは本殿に沿った遊歩道を歩きながらの景色となります。
ちなみに遊歩道は前を向くとこんな感じです。
こちらは台所の役割を果たしているそうです。
メル(塔)が見えてきました。
本来は3重、5重、7重、9重、11重と奇数のメルが一般的なのですが、こちらのメルには2重という珍しいメルがあることでも有名だそうです。
こちらが11重のメルになります。
ちなみにバリでは「唯一神の信仰」をしており、様々な神様がいらっしゃっても信仰は「シヴァ神」だけだそうです。
そして、そのシヴァ神を表す数字が「11」の数字とのことで、バリ人の中では奇数の数字の中でも11が絶対的な数字だそうです。
なのでこちらの11重のメルはシヴァ神信仰を表しているのだとか。
お天気も良かったので、晴天とメルがとても綺麗でした。
しかし、かなり実際参拝をしながら炎天下の暑さに倒れそうだった私もいました。。
そのまま歩いていくと、建物の中にバロンと呼ばれる日本でいう獅子舞がありました。
前日にこちらでお祭りかお祝いごとがあったそうで、バロン以外にも建物内には飲食した後などが少し散乱しておりました。
バリの獅子舞でもあるバロンは、全身を穀類で作られており、たてがみは稲穂でできていて、顔はスパイスや種などで作られています。
こちらは闘鶏の闘技場で「ダジェン」と呼ばれるところだそうです。
バリの人たちの飼っている鶏を闘わせて、闘鶏で勝った鶏が神様に献上されるそうです。
個人的にお話しを聞いた時に、せっかく勝ったのに鶏が気の毒に思いましたが、神様に捧げるとなるとやはり運の良い強い鶏が選ばれるのは当然なのかもしれません。
ちなみに本来こちらでしか闘鶏は行ってはいけないようなのですが、こっそりバリの人は街の方でも闘鶏をしているという説も耳にしました。
パワースポットで有名な「タマンアユン寺院」で緑色のオーブ!?スピリチュアル的なパワーを実感
ホテルの部屋に戻ってから、その日に撮影した「タマンアユン寺院」の写真を確認していたところ、なんとなんと「オーブ」が映っていたのです!
真ん中の植込みのところにある光がオーブだと思うのですよ。
この写真だと、左下のところに切れて少し写っているのが分かるでしょうか。
こちらにも左の端に緑色のオーブらしき物体が写っていました。
実際太陽もサンサンと照って一緒に写っているので、太陽のせいだと言われたらそれまでなのですが(夫には太陽光だと言われました・・・)。
ただ同じように太陽が写っている写真でも今まで写ったことがないため、もしもこれが「オーブ」だったらとても縁起が良くて嬉しいなって思います。
「オーブ」とは
実際オーブには「カメラのレンズの汚れ」「水滴」「太陽の光の反射」「レンズゴースト」などの様々な否定的な意見があります。
もしも本物のオーブだった場合はそのオーブの色で意味が変わってくるのですが、私が「タマンユラン寺院」で撮影をした時に写っていたオーブは緑色でした。
緑色の「オーブ」の意味
自然豊かな場所で撮影されることが多いそうで、その場所の精霊のような存在だそうです。
このオーブが撮影されるということは、その場所が自然の神々に守られている証でもあるそうなんです!
ちなみに緑色はハートチャクラとも別名呼ばれていて「愛」「自然との一体」の意味もあるのだとか。
調べてみると、緑色のオーブはかなり珍しいとのことで、この写真を持っていると「幸運が訪れる」とか「チャンスが巡ってくる」などとも言われていて、かなり奇跡に近い写真とも言われているそうです。
実際に「タマンアユン寺院」は自然に溢れている美しい庭園でもあることと、バリという島全体がスピリチュアルスポットと呼ばれていること、そしてこちらの寺院が縁結びの神様がいることでも有名なので、色々と緑色のオーブの意味も考えると太陽の気まぐれによるものというよりは、精霊のような何かが写り込んだと考えた方が納得がいく気がしました。
是非訪れた際は緑色のオーブを撮影してみてくださいね。