今ネットで教科書に書かれている『リア充』の定義内容が話題になっています。
私個人としては、リアル(現実)が毎日充実していたら『リア充』と定義して良いのではないかと思っていたのですが・・・教科書の内容によると全く違うみたいです。
目次
教科書に載る『リア充』の定義とはどのような内容なのか
※カノユウ先生@youtube@dorimusukai の投稿内容より
実生活(リアルな生活)が充実している人をさす表現。
恋愛や友人関係に恵まれ、ネットやアニメ、アイドル以外の趣味を楽しむ人。
もちろんアイドルの追っかけをしていても、実関克が充実している人はたくさん存在する
完全に世の中でいう『オタク』と呼ばれる人種は全て排除した表現なのですね。
何故「ネット」「アニメ」「アイドル」が趣味で全力で楽しんで毎日充実している人はリア充と名乗ってはいけないのか正直不思議です。
※ここからはあくまでもリア充の定義が教科書の内容による「恋愛や友人関係に恵まれ、ネットやアニメ、アイドル以外の趣味を楽しむ人」という定義で話をすすめていきます。
元リア充が語るオタクの世界
多分私自身、昔はそれほど今ほどには「オタク」と呼ばれる人種ではなかったと思います。
確かに当時もアニメを観たり、漫画を読むのは好きでしたが、今ほどではなく、昔はライブハウスやクラブに出入りして友だちをつくったり(つくるというより、つるむ感じ)、行った先で男性と出逢って彼氏をつくって遊んだりしていたので、教科書の定義のリア充で間違いないと思います。
実際、教科書の定義でいうリア充の頃は彼氏がいない時期はありませんでした。
で、ここからが本題になるのですが果たしてその毎日は充実していたのか?
今思い出しても辛いほどに、全然充実していたとは言えないですね。。
確かに楽しいことは楽しいし、恋愛は良いものではあるけれども、辛いことの方が多くて、オタクになった今となっては過去に戻って自分に何かを言うとしたら
「リア充と呼ばれる生活はやめて早く二次元にハマってオタクの世界に入った方が良いよ」
だと思います。
とにかくリア充の生活というのは、常に対人なので気を遣うし、裏切られるし、傷付けられるし、特に恋愛や友だちなんでお陰で心ボロボロで最終的に導き出した結果は「彼氏も友だちもいらない」ですからね。
いない方が本当に自分のメンタルや自分の生活が安定します!
これはオタクの道まっしぐらで、どっぷりオタク世界にハマった時に悟りました。
「二次元は裏切らない!」
二次元は絶対に裏切らない
三次元のリアルの男性は尽くしても何しても裏切られることが多いし、友だちも人の不幸をメシウマにマウントを無意識にしている人の方が多いけれども、二次元は例えばスマホゲームのキャラだとしたら推しに愛情を注げば注ぐだけレベルアップで糖度高い台詞を発したりと、お金や愛情を注いでも返ってくるし、決して運営がアプリを終了しない限りは裏切られることはないのです!
スマホゲームだけではありません。
PSPやPSPVitaのゲームも然りです。
確かに乙女ゲームの内容は名前を自分の名前に変えることなどは可能ですし、スマホゲームと違って自分とは全然違う美少女と恋愛はしていますが、決して内容は「こんな糞野郎!」とは思えない。
最後までプレイすると、二次元は夢も期待も決して裏切らないのです。
こんな幸せなことがあるでしょうか?現実ではハッキリ言ってないですね。
あるとしても一瞬だし、夢や期待を裏切られることを覚悟しなければ付き合い切れない。
あと二次元の世界では確かにバッドエンドもありますが、付き合ったら最後まで責任は持ちますが、三次元の男性は責任を取らない人の方が多い気もします。
発する言葉も軽薄だし、言葉の台詞に誠意がないのだよなぁ・・・選んでいるゲームが幕末ものとかが多いから生死をかけた重い台詞が羅列するからというのも二次元押しの理由ではあるけれども、それだけではなく本当になんかね・・・三次元のリア充生活は疲れるんです。
オタクの世界を知らないリア充から見たオタク
この二次元キャラ愛を熱く語ると、リア充の人などにはよく「現実に帰ってきなよ」「リアルの男性の方が良いよ」などと言われるのですが、私がハッキリ言いたいのは現実に幻滅したから二次元の素晴らしさに気づいたという事実だけなのです。
どれほど現実を十分観たパーティーピーポーだったのかは相手に知られたくないので言いませんが、かなりリアルで遊んだ結果からのオタクだからこそ断言できる!!
逆にリア充な生活をしている人にこの素晴らしさを教えてあげたいけれども、人間の汚さや欲深さなど「人間」というものに幻滅しない相手(つまり人を傷付けたり攻撃したり、マウントの上に立ちたがったりするような人間)には理解できないことなのだろうな。
以前付き合った彼氏がSNSの人やオタクの私に対して
「何か困ったことがあっても、その人たちは助けてくれないよ。現実に存在するリアルの人たちだけが助けてくれるよ」
と冷めた目でオタクに染まる私に言い放ったのですが、逆にお前も含めてリアルの人間は困っている時に見世物のように他人の不幸は蜜の味のような対応をし続けていたし、そうされてきた私にそれを言うのかよ!!(怒)と思いました。
そんなリア充の人たちに私が言いたいのは「お前らこそ現実見ろよ」「二次元の男性の方が良いぞ」ということです。
リア充は問題外だけれども、現実世界も捨てたものではない
確かに現実世界で手を差し伸べてくれたり助けてくれる人は中にはいましたが、友だちでも恋人でもない人間が殆どでしたね。
「え!?この人が!!」
という人の方が困った時に助けてくれることあるあるです。
そう考えると『一期一会』ではないけれども、関わったりしたり接したりする人には親切に誠意や思い遣りある対応は心掛け続けたいとは思います。
まとめ
あまりもうSNSでも人と絡まないので、リア充という存在を世の中の人がどのように想っているのか(羨望の眼差しで観ているのか否か)は分かりませんが、ハッキリ言ってリア充を目指そうと思っている人がいるのならばやめた方が良いです。
最悪警察に追われる流れになったり、面倒臭い人間と関わって、警察が通るだけでも怯えるような人生を送る可能性もあるのです。
実際にニュースなどでも慶應のサークルなどで性犯罪が取り上げられていたり最近多いと思うのですが、ハッキリ言ってリア充って「アレ」だと私は思います。
大袈裟に言ってしまうと「犯罪者予備軍」。
事実私のリア充時代もその類だと思っておりますし、そういう目で見て間違いないので平和で静かな生活を送りたいと願う人は目指さないのが一番の人種だと思います。
<<参照元>>
教科書に喧嘩売られたんだが pic.twitter.com/EUuYj0RmuR
— 🦄カノユウ先生🦄@YouTube (@dorimusukai) 2019年1月25日