最近処方される薬を飲んで、その薬の副作用などによる体調不良などを考慮すると飲み続けた方が良いか真剣に悩む時間が増えたように思えます。
夫からは「病院に通う前の方が体調が良かったように思う」と言われて、余計に悩んでしまいます。
目次
発達障害の薬を飲もうと思った経緯
一番大きな理由としては、タイトルにもあるように「怒りの感情が爆発する!」という点にあります。
他の人は分からないのですが、私の場合は何が原因で突然そうなるのか分からないというのが一番怖いのです。
結婚前は常に私自身が日々の日常で溜め込んでいた怒りが爆発しているが故というのは明確だったのですが、結婚して特に専業主婦となり家からほぼ出ない日々を過ごすようになってからは少しづつ突然怒りが爆発して周囲の人に八つ当たりをするようなことはなくなりました。
しかし、やはり時々そのような感情は自分の中から湧き出てしまい、普段ならば特に何も思わないはずの出来事にさえも怒りを向けて爆発しそうになってしまうのです。
図にして説明するとこのような感じの状態で、Aが普段の私で、Bが怒りが爆発した時の私です。
ちなみにBは結婚前の私が主なので、Aは結婚してから出来た自分という感じになります。
A⇒Bに変化した時に、不思議なことに今は抑えられないほどの怒りが込み上げてBの状態になっていても、少し離れたところにAの自分が頭の中にいて話しかけてくるのです。
Aの私「そうじゃないでしょ、なんで怒るの?」「普段何も思っていないのに落ち着いて、怒るほどのこと何もないよ」
それで冷静になれる日もあれば、それでも抑え切れていなくて我慢できなくてAを振り払ってBが暴走してしまう時があるのです。
先日その暴走時に夫と話し合った時に夫がカサンドラ症候群になっていることに気付きました。
その時は話し合って、自分自身の思考などを理解してもらったりなどで夫の症状は落ち着いて悪化になるようなことは今後ないように話し合って対策は練ったのですが、
それでもやはり自分の中では「同じようなことをしてしまったらどうしよう」という不安と、もしいつか制御出来なくて夫を傷付けてしまったらどうしようという気持ちでいっぱいでした。
通院前までは漢方外来で精神状態を落ち着かせる薬などを処方してもらっていたのですが、やはりそれでも制御出来ない怒りが出てしまうことが何度もあり、そういう経緯から通院をして発達障害の薬を飲もうと決めました。
実際飲むようになったのは最近ですが、飲んでからはそのような怒りの感情は出なくなっている気はします。
怒りの感情や衝動性を抑えるのに発達障害の薬を飲む必要性はあるのか
現在やっとコンサータという薬に落ち着いて飲み続けて1ヶ月以上経ったのですが、最近真剣にこの件について考える時間が増えたように思います。
というのも、メリットは本当に求めているほどに有り難い効果ばかりなのですが、デメリットがメリットと比べるとかなりの量に感じて・・・最近では飲むことによるメリットは果たして本当にメリットと言えるのかさえも自分自身に問いかけてしまいます。
実際に最初に夫が言った通り、飲んでからの体調不良があまりにも多い気がして、ここまで来ると夫と仲良く生活がしたいために飲んだことが夫に負担や心配ばかり掛ける流れにしかなくて。。
ネットで検索をすると、発達障害の人で漢方を処方されている人の多くが精神面を落ち着かせる”甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)”というのを処方されていて、漢方外来の先生に伝えたところ
「そんなのでは発達障害には効かないわよ。漢方を解っていない先生って結構多いのよ」
とのことで、実際に私も出してもらってはいますが、あくまでも鬱やネガティブなどの時に処方してもらっていたのですが・・・もしかしたら他の人たちもそういう怒りの衝動性みたいなのを抑えたくて出してもらっている気もしています(それか二次障害の併発)。
夫や漢方外来の先生の意見としては、発達障害の薬を飲む必要はないのではないかとのことです。
理由としては、私が働いていなくて専業主婦だという点です。
家からほぼ出ないのだから、他人様には迷惑をかけることはないし、仕事を辞めたのだから少しずつストレスのない生活に慣れて落ち着いたら「怒りの爆発!」など自分自身が問題にしていることは起こらなくなると思うとのことでした。
実際、現在通院している診療内科の先生からも先ほどのAとBの私の話をしたところ、
「Aの私になってからはまだ年数も浅いので少しずつその状態を増やしてBのことを忘れるくらいに幸せになったらBは出てこなくなる」
とのことだったので、トータル的に考えても現在の私は結果を急ぎ過ぎているが故に色々と考えて悩んでしまい簡単で楽な方向ばかりを求めて迷走しているのではないかなとも思えてきます。
そういう結果から、個人的にはなるべく発達障害の薬は飲まないで、環境や自分の内面のコントロールや今をもっと充実させる方法などを模索するのが一番悪化しない自分も周囲も幸せになれる近道なのではないかなということです。
今後の自分自身への発達障害の症状を軽減する課題
かなり夫に現在負担をかけている点もあり、自分自身でも申し訳ない気持ちというストレスが溜まっているのでそれをどうにかしたいなと思い考え、考えた案は今後実行して様子を見ようと思っています。
一緒に寝ない
元々結婚前から私は他人と眠るのが苦手でだったのですが、姑から夫婦が別々に寝るのはおかしいのような意見が出て、夫自身も自分の両親が一緒に寝ている経緯から夫婦は一緒に寝るものと思っていたので最初は承諾をしたものの、とにかく夫のいびきがうるさくて眠れないのです。
結婚当初それで何度も喧嘩になり、義両親も交えて話し合いにまでなったのですが、やはり夫婦は一緒に寝ないと喧嘩をしても別々に寝たら仲直りも簡単に出来なくなるとかなんとか・・・。
で、結局耳栓をしたりしていびきの件は我慢をして寝ていたのですが、それをまずやめて各自別々の部屋で寝ることに今日からなりました。
十分に一人で睡眠を取ることが出来たら、睡眠障害も治る可能性もあります。
睡眠障害が治ったら、朝も早く起きれて家事などをゆっくりする時間もできると思うので、自分自身を責める必要もなくなる気がするので、是非暫く様子を見て試したいです。
自分の部屋を用意する
私が結婚前に一軒家に住んでいた経緯もあり、今の家の全ての収納スペースやあちこちに私の私物が散乱しているのです。
一応夫はそのことも考慮して私に一つ部屋を当てがってくれたのですが、独居房くらいの小さい部屋で・・・とてもその部屋でくつろげるような雰囲気はゼロなのです。
なので独りになりたいと思っても、その部屋にいるだけでも息が詰まりそうになったりするので、もう少し自分が癒される自分のお城のようなお部屋が欲しいということで、今日から週末にかけて部屋の模様替えをすることを夫に提案をしてOKをもらえました。
なので自分の部屋をお互いがもって、少しでも良い方向になるか否か暫く様子を見たいと思います。
落ち着ける部屋で少しでも過ごせるか否かはかなりこだわりなどが強い発達障害の人には大事な点だと思うのです。
そういう意味からも自分の部屋を持つというのは、発達障害の人にはとても重要な点のようにも思えるので、試す価値はかなりあると思います。
今の段階で改善案として思いついたのはこの2つですが、継続して他にもこうした方が良いなどの案や、問題点などがあった場合はまた報告したいと思います。
※追記(2019/5/2)
暫く上記の2つで様子を見た結果報告です。
その後、部屋の模様替えを全体的に行い良い結果が出ました。
「一緒に寝ない」件は、寝室をフローリングから和室に変えてからは、今まで問題視していた夫のいびきがうるさい件や耳栓が嫌などの不満などが何故か部屋の構造のせいか軽減されたので、今は今まで通りまた一緒に寝るようになりました。
「自分の部屋を用意する」件は、これはお互いにとってとても良かったと思います。
今までは私は更新をリビングで行っていて、夫は私の部屋で仕事などをしていたのですが、お互いが各自の部屋で行うようになると直ぐにやりたいことに取り掛かれる状態を保つことができるので時間の削減プラス無駄な体力など負担を感じなくなったと思います。
部屋が狭くて各自の部屋を作れない人は、試しにパーテンションなどで部屋を区切るなど、少しでもお互いのスペースを確保してみて試して欲しいです。