イチローや、スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、ミランダ・カーなどの有名人、著名人、経営者などが実践していることで数年前から話題になっている瞑想ですが、実際にいざ初めてみようと思ってもどうやってすれば良いのかなど分からなかったりしませんか。
正直私自身も初めて瞑想をしようと思った時に、色々と調べては実践をしてを繰り返していました。
そこで、瞑想を初めてしてから今までの約5年の間で参考になった本や効果が感じられたと思った点なども交えてご紹介したいと思います。
目次
瞑想とは何か
心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられる
瞑想について、wikiではこのように紹介されています。
個人的には瞑想は「座禅」と同様に心を無にして”今(現在)”に集中することだと思います。
人は起きている間、無意識にでも様々なことを考えてしまって脳や心をフル活動させている時間が多いと思うのですが、一日の最低でも10分だったり少しでも脳や心を休ませてあげるのが「瞑想」です。
瞑想によって得られる効果とは
・精神力が強化される
・肉体的な健康が得られる
・直感力や洞察力が鋭くなる
・生命力が向上する
・悩みがなくなり、ストレスに強くなる
・毎日が楽しくなり、優しい性格になる
・理解力や集中力が向上し、仕事や勉強がうまくいく
・心身の健康が保たれ、熟睡できるようになる
・人間関係の悩みが解消する
・運を引き寄せられる
など良いことがいっぱいあります。
以前一人暮らしをしていて規則正しい生活リズムが決まっていて瞑想を毎日実践していた時は直ぐには実感できませんでしたが、自分に合った瞑想を見つけてそれを繰り返すようになってからは、半年後くらいから効果は感じられるようになりました!
そこで瞑想をこれから始めてみたい人や、既に始めているけれどもあまり効果を感じられていない人におすすめしたい私が実際に試してみて効果があったり、続けやすいと思った本をご紹介したいと思います。
瞑想初心者におすすめの瞑想CD付の本
・「心身を浄化する瞑想「倍音声明」CDブック 声を出すと深い瞑想が簡単にできる」成瀬雅春
瞑想で無になることができない人にまず最初にオススメしたいのがこの本とCDです。
こちらの瞑想の本は『倍音声明』という
「ゥー」→「オー」→「アー」→「エー」→「イー」→「ムー」
の言葉をCDを聴きながら、実際に声に出して行う瞑想になります。
一人暮らしで壁が薄い、近所の人の目が気になる人は小さい声で行っても良いとのことです。
実際に声に出して瞑想を行うため、声を出す行為に集中することによって、必然的に無の状態になれるのと「蓮華座」で姿勢を良くしてこの瞑想を行うと、お腹から息を吸って声を出す行為を繰り返すので複式呼吸の癖がつきます。
※本より抜粋「蓮華座」のポーズ
その他にも声を出す時に全身に振動が与えられて、各それぞれの発声する声による振動により様々な効果が身体にも得られるという、瞑想をしながら身体の不調も整えてくれるという点もかなり良いです。
私は毎日瞑想を行っていた時は、この瞑想を朝に取り入れていました。
朝からお腹から声を出すというのは、一日を始める時の習慣としてはかなり心身前向きになれて良かったです。
詳細は是非本を読んで実際に試して頂いたら分かると思います。
・「瞑想のすすめ」相川圭子
こちらは女性として史上初のヒマラヤ大聖者として世界的にも有名な相川圭子さんの本です。
オススメしたいポイントはまず瞑想についての本の内容が簡素で分かりやすいのと、10分の瞑想誘導CDがついているのですがその瞑想CDの通りに実践を続けると瞑想しやすかったというところです。
暫く瞑想をしていなくて久し振りに瞑想を始めようと思った時は必ずこの瞑想誘導CDを聴いて始めるようにしています。
瞑想誘導CDの相川圭子さんの声の心地良さは勿論なのですが、後ろで流れているBGMもかなり心地良い気持ちにさせてくれるので、他にも相川圭子さんのCD付きの本は持っているのですが、個人的にはこちらの本が一番好きです。
・「チャクラ・クリアリング―天使のやすらぎ」ドリーン バーチュー
こちらは身体のチャクラを意識した瞑想誘導CDになります。
朝用と夜用でそれぞれ2つの瞑想が収録されているのが特徴なのと、瞑想誘導CDではあるのですが結構瞑想にある程度慣れていないと20分の時間がとても長くて疲れてしまったりもするので、本当に始めて瞑想をする人にはあまりオススメではないかもしれません。
ただとても音声の声やBGMが心地良いのと、朝の瞑想誘導音声に”アフォメ―ション(肯定的断言をする言葉”が組み込まれていることから、朝に行うとかなり前向きな気持ちで出掛けられ、夜の瞑想では今日一日を振り返り次の日に良い流れを繋げて眠れるような内容で構成されています。
毎日瞑想を行っていた時は、毎朝瞑想のための時間を設けるために朝4~5時には起床をして、「倍音声明」の瞑想とこちらの瞑想を行っていました。
何度も繰り返し続けていると、チャクラがどうこうなどの自分の身体の状態が分かるので、メンタルは元気なのに体調が悪い時などはこちらの瞑想を時々行っては特に身体のどこが悪いのかを確認したりする時などにも用いています。
・「ダイアー博士の願いが実現する瞑想CDブック 本当の自分に目覚め、心満たされて生きる」ウェーン・W.ダイアー
こちらは瞑想誘導の音声などがない音楽のみ20分間流れるCDになっています。
音声がないので、ただ音楽を聴いてひたすら自らの力で無心と戦う感じになるのですが、個人的にはこの音声CDかなり凄いです!!
こちらは基本的に週末の瞑想で使用していたのですが、ずっと続けていると身体中が瞑想の間中ビリビリ波動?みたいなものが感じるようになり、それが習慣化されると日常生活でも悪いものに触れたり感情に触れるとそのような感じの波動が全身に伝わったり、良いものに触れると心地良い波動が全身に伝わるような・・・とにかく不思議な今までにないような日常を過ごし、様々な気付きを教えてくれる毎日を過ごせます。
ただ結構その体験が癖になり、瞑想の時間を少しでも長く、長くとやり過ぎると良いことの前に起こると言われている『好転反応』が現れて良くないことばかりで心身削られる状態が続くので、やり過ぎには注意してください。
好転反応とは、体が正常な状態に戻るために起こる、一時的に症状が悪化したような状態になることです。 調整反応とも呼ばれています。 体が不健康な状態であり、それが慢性的に続いてしまうと、その状態でも機能できるようにと細胞は反応を鈍らせてしまいます
※https://reraku.jp/studio/motosumiyoshi/blog/124975より引用
まとめ
瞑想はいかに継続するかが後々の効果に繋がると思います。
実際に無理をしたりすると、後から好転反応なのか必ず良くないことや心身不調になるので、無理のないペースや時間を守って行ってみて欲しいです。
ある本に、瞑想とは心の掃除であり、人は毎日夜に眠る前に身体についた一日の汚れを落とすのと同様に、心の汚れも落とす行為だと書かれていました。
確かに身体の汚れだけではなく、心の汚れという思考は自分にはなかったなと読んだ当初自分の中で何かがストンと落ちたことを覚えています。
今の自分の目の前に広がっている景色は自分が望んだ景色ですか?
人が悩みを抱える時は必ず、過去だったり未来だったり、今の自分のいないところに心がある時だと思います。
もしも今の自分の目の前に広がっている景色が自分が望んでいない景色だったとしたら、過去の出来事のマイナス思考を変えるためにも、未来の自分の毎日を幸せなものにするためにも、是非瞑想をして今の自分自身を変えてみて欲しいです。