映画『キングダム』観た感想 ※ネタバレ含む

あらすじ

紀元前245年、中華西方の国・秦。戦災で親を失くした少年・信(山崎賢人)と漂(吉沢亮)は、大将軍になる夢を抱きながら剣術の特訓に明け暮れていた。やがて漂は王宮へと召し上げられるが、王の弟・成キョウ(本郷奏多)が仕掛けたクーデターによる戦いで致命傷を負う。息を引き取る寸前の漂から渡された地図を頼りにある小屋へと向かった信は、そこで王座を追われた漂とうり二つの王・エイ政(吉沢亮)と対面。漂が彼の身代わりとなって殺されたのを知った信は、その後エイ政と共に王座を奪還するために戦うことになる

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%80%E3%83%A0/365755/story/

実写映画「キングダム」を観た感想

※画像元:https://realsound.jp/movie/2019/04/post-353465.html

原作の「キングダム」の漫画が大好きな私的には実写化というだけで不安な気持ちになったのが正直な感想なのですが、テレビでの特番での王騎将軍のこのシーンを観て、とてもとにかく王騎将軍が気になったので映画館に行こうと思ったのですが、GWだからか人気作だからなのか、とにかく連日満席かほぼ埋まっていて席の選択をする余地のない状態で、席を辛うじてどうにか選べるまで2日間くらい待ってやっと観てきました。

現在原作では2019年4月19日に54巻が発売されていて、実はまだ53巻までしか読んでいないのですが・・・。

当たり前なのですが、映画は1巻から描かれるのですよ!

すっかり私の頭の中には漂のことなど頭からすっかり抜けていたこともあり、王の政に似ていたことや、替え玉として王の身代わりに死んだことなど観ていて思い出して泣きそうになってしまいました。。

どこから感想を伝えて良いのか分からないため、各メインキャラに対してと総合で感想を書きたいと思います。

あくまでも映画を観た個人的感想なので、これから観に行こうと思っている人などは参考にして頂いて、観た人は他の人はこんな風に思ったのだなと軽く受け止めて読んで頂けると嬉しいです。

実写映画「キングダム」各キャストに対する感想

信(しん):山崎賢人さん

実は私はあまり山﨑賢人さんの演技が今まで好きではなかったこともあり、この映画も主役が山﨑賢人さんというところで最初はあまり観に行きたいとは思っていませんでした。

ただ映画を観始めたら、山﨑賢人さん以外に誰が演じられた?っていうか、もう信=山﨑賢人さんだよねっていう気持ちになるくらいに良かったです。

リアクションとか何もかもがとにかく演技がどうこうではなくて信っぽいんです(笑)

作品内ではかなり動くのですが、戦いの場面での立ち回りにしても、かなり練習をしたのだろうなと思うくらいに動きが私の中では信だなって思えるし、映画を観ていて違和感など何も抱くことなく最後まで観ることが出来ました。

※画像元:https://www.saga-s.co.jp/

嬴政(えいせい)・漂(ひょう) : 吉沢亮さん

漂と政を演じるのは吉沢亮さんだったのですが、1人二役なのですがちゃんと似ている中でも演じ分けられている感じが良かったです。

特に政の時の背筋がピンとしている凛としている感じや、漂の時と政の時とでの信との距離感もちゃんと感じられました。

特番でご本人は今までこれほど動いたことが作品内でなかったそうで、立ち回りに関しては政なのに顔を崩して必死に動いた話をしていたこともあり、大丈夫かな~とは思ったのですが、見終わるまでそんなことをご本人が言っていたことも忘れるほどでした。

漂が死ぬシーンで信に抱き着くところがあるのですが(首に手を回す)、漂ならそうするだろうなと吉沢亮さんはここのシーンでは絶対に信に抱き着こうと思ったそうなのですが・・・事前に特番でお話しを聞いていたし原作を読んで内容を知っているのに泣いてしまいました(笑)

※画像元:https://www.saga-s.co.jp/

河了貂(かりょうてん):橋本環奈さん

橋本環奈さん、この役のために痩せたのかなというくらいに足とかもとても細いです。

何よりこの格好がとてもここまで似合う人いないだろってくらいに似合っていました!

あと肌の色が真っ白だったり、男性に混じっていることから雰囲気にしても浮いてもおかしくない中で全然違和感もなくて、やはり今までの他のキャラ同様に河了貂そのものでした。

特に声もドラマだともっと可愛い声だったらと思ったことがあったのですが、映画内では逆に今の声だから良いようにも思えました。

原作ではもっと詳細に描かれていて映画しか見ていない人からしたら河了貂が何故あのような恰好をしているのかなど分からないと思うのですが、女性だとバレると襲われる可能性があるというくらいに危険なところで生きていたという背景が河了貂にはあって。

だからこそ橋本環奈さんの今の声だから良かったように思えたのと、そういう辛い背景とかが出ないのでは?とか少し思いつつも・・・違和感がとにかくなくて、信の横に立っていてすんなり収まるのですよ。

原作での後半の活躍などを考えても、この隣に立って違和感がないというのは私の中では凄いなと思いました。

※画像元:https://www.saga-s.co.jp/

楊端和(ようたんわ) :長澤まさみさん

長澤まさみさんが元々とても好きなのと、特番などで拝見して、楊端和を長澤まさみさんが演じるとかスタイルや顔的にも最高!!

というテンションで楽しみにしていたのですが・・・長澤まさみさんだけちょっと個人的にはキャスティングが違ったかなと思ってしまいました。

↑本当にこのシーンの長澤まさみさんが正に私にそう思わせた気がします。

とにかく運動神経ありませんオーラが凄いです!!

あと映画が始まる前に「コンフィデンスマン」の宣伝を観たからなのか、一人コメディの雰囲気を纏っている気がするのと、真剣なシーンで吉沢亮さんか山﨑賢人さんにカメラが向いている後ろに楊端和である長澤まさみさんが入り込んでいるのですが、その時のコスプレ臭が凄い。

真剣なシーンなのに、なんか後ろに場の雰囲気にそぐわない人がいるーという気持ちにさせられます。

立ち回りにしても、練習をしたのだろうなというのは腕の筋肉だったり伝わるのですが、とにかくぎこちなく見えるのと、楊端和は山の民の頂点に立つ女性で獣のような男性の上に君臨している立場なのに、その緊張感や危機感や女王様感がまるでなくて、長澤まさみさんが演じる楊端和は平和が好きで優しくて本当は戦いなんてしたくなさそうな感じがして・・・。

オタサーの姫臭凄いなという、その一言が一番しっくりくるかもしれないです。

綺麗なのはとても綺麗なのですが、周囲の中で一人違和感が感じます。

最初は肌が真っ白のせいなのかな~と思ったのですが、そういうのではなくて。

菜々緒さんが演じていたら違ったんじゃないかなと、何故か観ていて菜々緒さんバージョンが見たいという気持ちばかり楊端和のシーンになると思ってしまいました。

※画像元:https://www.saga-s.co.jp/

王騎(おうき):大沢たかおさん

この作品の中に出てくる六大将軍の一人でもある王騎将軍を大沢たかおさんが演じているのですが、映画の宣伝の番組で王騎将軍を演じるに当たり15キロ体重を増やして挑んだというお話しを聞いて一番映画実写化で気になっていました。

とにかく一番人気でもある王騎将軍を実写で演じた場合、かなり再現は難しいと思っていたのですが、圧巻です!!

映画の中に王騎将軍がそのまま降臨のような、違和感がないんですよ。

見た目だけではなく、笑い方や声の出し方や話し方も全てが王騎将軍なんです!!

原作と比較したら違うとか思う人はいるかもしれないのですが、映画を観たら分かると思うのですが、誰も何も批判はしないと思うほどの役作りでした。

とにかく・・・どうやって役作りをしたのかと思うほどに原作を読んだままなのですよね。

どれほど凄いかと言うと、大好きな作品の漫画がアニメ化が決まって実際に観たら声優さんの声がイメージと違って残念。

って誰しも必ず経験することがあると思うのですが、漫画のアニメ化でさえもそう思う中で、大沢たかおさん演じる王騎将軍はイメージしたままで話して笑って動くんですよ!!

酷評しようと思ったらできるけれども、しようと全く思わないレベルに逆に感動です、感動。

これほどの再現率をしてくださるならば(もう尊敬の念しかない)、王騎将軍の最後までを映画で続編でして欲しいと願わない人はいないと思います。

それくらいに、大沢たかおさん良かったです。

是非観て欲しいって声を大にして言いたい!!

※画像元:https://www.saga-s.co.jp/

成蟜(せいきょう): 本郷奏多

本郷くんが演じた成蟜、相当ヤバイです(笑)

そのまんま以上に成蟜で、本郷くんだからこそ演じられる何かというか・・・言動や雰囲気や肌の真っ白さも含めて王族感だったり世間知らずだったり、原作の成蟜感が半端ないです。

普段のバラエティーなどに出ている姿からはあまり想像できないというか、役者さんなんだなって。

そう感じたからこそ、続編では成蟜が変わる姿も描かれて欲しいです。

※画像元:https://www.saga-s.co.jp/

実写映画「キングダム」を観た感想まとめ

とにかくメインキャスティングが長澤まさみさん以外とても良かったです。

確実に続編制作をするつもりでキャスティングをしていることを感じたのが、満島真之介演じる壁(へき)が結構輝いている。
今回の映画内だけで終わらせるつもりならば、壁はサブキャラで良さそうなのに結構ちゃんとカメラがクローズアップするので、これは確実に続編やるだろうなと思いました。

ただ続編をやるならば、もう少し長澤まさみさんに緊迫感を出して欲しかったり・・・長澤まさみさんに期待したいとは思いますが。

それを差し引いても、他のキャストが全員とても良かったので映画館に行ってまで観る価値はかなりあります!

あと、成蟜が塀の上で兵を見下ろすシーンが圧巻でした。

そのシーンを観て「王様になりたい!」って何故か野望とか特にないのに思ってしまいました(笑)

この感覚は漫画では感じなかったので、映画館のスケールの大きさ故に思わせた演出のように思います。

今回の映画は成蟜から城を奪い返すまでで終わりでしたが、見応えは十分でした。

とにかく映画を観終わったら原作を1巻から読み返したくなる人が続出なのは間違いないのと、これは原作を読んでいなくて映画を観た人は原作を買ってドハマりする人が続出なのも想像できてしまうほどの面白さで観に行って良かったです!!

原作を読んでいて「キングダム」の作品を既に知っている人も、読んでいなくて知らない人も是非見て欲しいのと、続編切実に希望したいです。

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