映画「僕のワンダフル・ライフ」を観た感想、犬好きの人にオススメの映画 ※ネタバレ含みます

あらすじ

計5回生まれ変わった犬が2回目に飼われた飼い主の元へ5回目に生まれ変わって帰還するまでを、時代の変遷とともに描くラブストーリー

※wikiより引用

「僕のワンダフル・ライフ」を観た感想

生まれてきた犬が出逢って一番幸せだと感じた忘れられない飼い主に何度も生まれ変わった後に再び出逢う話。

寿命を全うした後に警察犬や、ずっと一緒に過ごしてくれる飼い主などに出逢っても最初の頃に出逢ったイーサンという飼い主をいつまでも忘れずにいるって凄いなと思う。

映画だからとはいえ、猫だったらこうはいかないだろうな・・・犬だからこそなのかなとも思える。

そして生まれてきて何度も生まれ変わった中で一番愛される飼い主というのがとても考え深い映画だとも思った。

いくら可愛がってくれても、こんなにずっと愛され続ける犬にとっての飼い主でいたいとは、動物を飼っている人ならば誰もが観た後に感じる感想だと思う。

映画「僕のワンダフル・ライフ」吹き替えの声優陣が豪華!

この映画を観ようと思った理由は、吹き替えの声優さんが豪華で、尚且つ大好きな声優さんばかりだったからだ。

若い頃のイーサン役を梅原裕一郎さんで、その時の恋人役ハンナ役を花澤香菜さん。

大人になったイーサンが大塚明夫さんと豪華声優陣でお送りされている。

多分声優さんが豪華じゃなかったら観ていなかった作品だったもかもしれない・・・。

若い頃のイーサンとハンナは別れてしまうのだけれども、生まれ変わったベイリーが再び2人を引き合わせてかなり歳を重ねた形で再度結ばれるのも素敵。

ベイリーの生まれ変わった先を見ると、犬にとってどんな人生が幸せなのかも飼う側としては考えさせられる。

やはり外犬でお庭で飼うだけなのは、やはり自由もないし寂しいし辛そうだった。

生き物を飼うということの計画性についても色々考えさせられる。

そして愛情を注いだら、こんなに沢山生まれ変わってまでも愛してくれるということも実感できて、もし飼うときは愛情を込めて家族として大事にすべきなことも実感する。

最後イーサンに自分がベイリーの生まれ変わりだと伝えようと必死に頑張って、イーサンに気付いてもらえたときは思わず涙腺が緩んでしまった。

正直ここまで感動するとは観る前に思っていなくて、きっかけは声優さんだったけれども観終わった後にとても温かい気持ちにさせてくれる作品だった。

動物を飼っている人や、動物が好きな人には特に観て欲しいと思った映画。

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