叶美香『おっぱいにつまっているもの』を読んでの感想 ※ネタバレ含みます

叶美香さんの「おっぱいにつまっているもの」の本を読みました。

美香さんも自分を一番に愛するスタイルは恭子さんと同じでした。

自己愛で満たされているから、周囲にも愛を配って思いやりに満ちた言動が出来るに繋がるそうです。

目次

「浮気をする男性は絶対にNG!」

美香さんは「浮気をする男性は絶対にダメ」だそうです。

だからこそ、お付き合いをする前には誠実で絶対に浮気をしない男性かどうかを厳重に観察をしたりしてからお付き合いはするそうですが、そのような男性はやはり今のところいらっしゃらないそうです。。

「思いやり」は無償の愛、「思い込み」は愛の押し売り

恭子さんが、関係を持っている男性のルームメイトの人と、関係を持ってしまったことがあったそうです。

本来ならば、恭子さんを責めるはずなのに、その男性は「僕がいたらなかったから、そういうことになっちゃったんだね。ごめんね」って謝って、「僕が悪いところは努力して直すから、戻ってきて」と恭子さんに言ったそうです。

たとえ自分が正しくて相手が間違っていても、相手を責めず受け入れるその態度に美香さんも恭子さんも心を打たれたらしくて、その無償の愛により今でも恭子さんと身体の関係以上の仲が続いているそうです。

私ならば相手を責めまくったりしてしまうし、思い込みの押し売りが多かったし、自分がしたいからしているっていうよりは、やっぱり褒めてほしいとかそういう気持ちが前に出てしまうことが多いと思います。

「思いやり」は無償の愛、「思い込み」は愛の押し売り。

結構相手を思ってしているつもりが、愛の押し売りだったということは多い気がします。

自分の愛が本物なのか、ただの自分のエゴなのか考えさせられました。

女性が使う濁点を使わない

美香さんは女性が使う濁音を使わないそうです。

「でも」「だって」「どうせ」がそれに値するそうです、言い訳をしないということに繋がって、常に前向きに歩くためという意味もあるそうです。

確かに女性は言い訳が多い気がします。

特に仕事に関しては、この上記の言葉を女性がよく使うことから信用を失うことが多いとも耳にします。

確かに、人から相談を受けた時に「でも」「だって」「どうせ」という女性は私の周囲でも幸せを掴んでいないような気がします。

否定をする前にまずは受け入れて例え間違えても、前を向いて失敗も糧にして素敵な女性になりたいですよね。

人の悪口に同調しない

これは該当してしまう人が多いのではないでしょうか。

実際に、確かに叶姉妹は人の悪口を言わないことでも有名です。

そこが周囲から好感度を高く抱いている理由の一つだと思います。

例え事実だとしても、少し考えてみて、その思考は「美しいか」「美しくないか」を考えた場合、「美しくない」と思ったとしたら、それは全て悪口になるそうです。

以前SNSで、何かを発言する時に「叶姉妹が言いそうか否か」で判断をするのが正しいと言うのがありましたが、もしも悪口かどうか悩んだ場合は、そのように判断をするのも良いのかもしれません。

お買い物は慎重に考えてから行う

叶美香さんは、お買い物をするときも凄く慎重に考えてからお買い物をするそうです。

姉の恭子さんに「美香さんのお買い物は美香さんの恋愛に似ているわね」って言われるほどらしいです。

あと、お買い物に関しては

「良いものに触れることで、ものの適正価格がわかるようになる」

これはでも人でも物でも全部に対して言えるとは思いました。

良いものに触れないと良し悪しは計れないということに繋がるのだと思います。

いくら高いブランド品だからといって、全てが良いものとは限らないと思います。

それと同じで、いくら肩書や知名度があっても、それが良い人か誠実な人かは沢山の人と接しない限り判断は難しいと思います。

良い品物を見る目を養うと、長く愛用することも可能なので、安物買いの銭失いということはなさそうですよね。

ちなみに本に書かれていた質問コーナーのところでの内容ですが、

A:美香さんが絶対に許せないこと

  Q:誠意がないこと

A:これだけは苦手なこと

  Q:あからさまな嘘

と書かれていました。

確かに、どちらも納得ですよね。

あと、これだけは苦手なことに「ゴキブリ」など庶民的なことも書いていないのがまた良いなと個人的には思ってしまいました。

その他にも睡眠は4時間という1日の時間配分なども書かれていたり、テレビを全てのチャンネルが同時に見えるように何台も設置していて、見ていない番組がない状態で把握もしていることなど、叶姉妹=とてもゴージャスなファビラスな人というイメージでしたが、読むと、とても努力の人でもあることが分かります。

常に手鏡を見て、何か「ムッ」と思うことがあった時には自分の顔を手鏡でそっと見て、醜い顔になっていないか確認をするという内容のところにも、とても感銘を受けました。

醜い言動をしたら必ず外見におのずと出てしまうそうです。

叶姉妹を見ていると、とても説得力がありますよね。

他にも沢山読んでいて、凄いなと尊敬してしまった箇所がいくつもあったので、是非読んで参考にしてみて欲しいです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

オススメ記事▼